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メタバースにおける存在論(仮題)

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メタバースにおける「存在」について哲学的に考察していきます。
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記事一覧

「Warudo」を使ってみた(その2):人はたとえそれがアバターであっても、その動きに…

前回、「Warudo」を紹介しましたが、もう少しこのソフトを深堀りしたくなってさらにちょっとい…

SF名作を読もう!(27) グラフィック・ノベルという「文学」。そしてこの形態だから…

前回、浅野いにお氏による傑作『デデデデ』を取り上げて思ったのだが、なぜ、今までマンガをこ…

改めてであるがVtuber(VLiver)がVtuber(VLiver)して書くということについて考えて…

新進気鋭の哲学者である山野弘樹氏が書いた『Vtuberの哲学』(春秋社)を読んだ。Vtuberについ…

アマゾンプライムお薦めビデオ④ 156:期待しかない!アニメ『推しの子』第2期

原作漫画を読んでないのに何を言うかとファンからは怒られそうだが、待望のアニメ『推しの子』…

今後の活動計画(2024年4月時点)

さて、このマガジンでは年初に今年やりたいことを挙げ、その後、具体的な活動計画を発表しまし…

「Sanrio Virtual Festival 2024」終了!

まだ、3月24日、25日にタイムシフト放送があるようだが、一応今年の「Sanrio Virtual Festival…

記録(といってもあくまで私の中の)更新!Alleles Project 1st ONE MAN LIVE 「THE ViRTUAL」

思い起こせば、このマガジンの第一号の記事は2022年2月26日に行われたキズナアイの活動休止前のラストライブ「Kizuna AI “hello, world 2022”」のレポートだった。当時もそのクオリティの高さを絶賛していたのだが、それから2年が過ぎ、キズナアイの遺伝子ともいえるAlleles Projectのメンバーたちはそれを超えるアバターライブを配信してくれた。技術的にはどこまでがいわゆるライブでどこからがポストプロダクション(後加工)なのかは、定かではないが、とく

メタバースで自分の店ではなく商店街を作ってみた!

メタバース内に自分のお店といったものを作る。これが今年の年初に立てた目標の一つであった。…

「複人論」:Vチューバーという存在をめぐって

1.はじめに:アニメ『絆のアリル』所感 アニメ本体よりもそこから派生したYoutube配信の「…