小さな諦め癖が人が不幸にする

昔、ハーベストという団体で、高校生に授業をしていたことがあった。

ハーベストさんは、こちら。http://www.heartbest.net/

そんな中で、私のテーマは、「夢の見つけ方」だった。

50分、このテーマで色々話をしますが、感想をもらう中で、
高校生が心に残ったフレーズでよく出るのが、

「小さな諦め癖」

「でもなー。めんどくさいな。やっぱりやめよう。」

このフレーズを、よく使っていた私の話をして、
それをやめた話をします。

なぜ、これが大事なのか? なぜだと思いますか?

・・・・・


この小さな、諦め癖は、どんどん自分のやる気を削いでいく、そして自分の肯定感も削いでいく。
多分、気軽な気持ちで、面倒だからいいや。くらいの気持ちで、やらなかったり、諦めたりしていることは多々あると思います。

ダイエットとか。笑。

私はダイエットも、うまくいかなくても、手を替え品を替え、チャレンジすることには意味があると思っています。

そういえば、部屋を片付けたいと思ったとします。


Aさん  でも面倒だなあ、今度にしようと

Bさん  思ったが吉日。よしやろうと片付け開始。



この二人の翌日を考えると、

Aさん  また、部屋の片付けをしないと目に付く。
     そして、片付けでも面倒だなあ、今度にしようと

Bさん  部屋はきれいだ。次は何をしよう。
    よし。部屋もきれいだし、料理でもしよう。 友達呼ぼう。とか。


この二人の未来は、どうなっていくか、想像できますね。


そして、問題はAさんは、どうなっていくのか?

Aさんは、自分がやろうと思ったことを自分で否定してやらないので、
自分自身のやる気や自己肯定感がどんどん下がっていきます。

そして、思った。やらない。思った。やらない。繰り返すと、、

何も思わなくなる
→何も感じなくなる
→できることが減っていく
→うまくいかないことが多い(そもそもやっていないから)
→自分以外のせいにする(人が悪い、環境が悪い、天気が悪い笑)
→自分の諦め癖を何かのせいにして、自分は悪くないと守っている。
自分で自分を否定して、否定されるのがいやだから、違う理由を探して、自分を正当化する

こんなスパイラルに陥ると、人は不幸になっていく。


ただ、逆に、これを変えるには、Bさんと同じ行動をすればいいだけ。

諦めずに、やってみる。うまくいかなくても、自分を否定しないで、やってみることが大事。
チャレンジこそ、自分を肯定するし、やる気も出てくる。

そのチャレンジししている人生こそ、楽しいですね。

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