歌の物語♯23: 「15、16、17と 私(あたし)の人生暗かった」
今回は「15、16、17と 私(あたし)の人生暗かった」の歌詞について取り上げてみたいと思います。そもそも、どういう歌詞ですか、これは?と思う方と、懐かしいと思う方の二つのグループに分かれると思います。
この歌詞は「藤圭子 さんの 「夢は夜ひらく」」という歌の最初の方です。おそらくは、読者のみなさまの中で「藤圭子さんて、誰?」と思う方がたくさんいると思います。 それなら「藤圭子さんとは「宇多田ヒカルさん」のお母さまです」と言えばほぼ全員の方が分かると思います。
それはさておき、今回この歌を取り上げたのは「この歌詞に打たれたから」です。
調べるに、この歌は藤圭子さんが当時28歳で、時代は昭和44-45年あたりに流行っていた歌です。
どうして打たれたのかと言いますと、当時の「15、16、17の女性方たちは、既に恋愛に人生を捧げ、人生と言うものを悟っていたのか?」という感じを受けるからです。
下手をすると「15歳ぐらいで、スナック勤め」などをしていたかもしれません。 また、この歌詞のもう少し後に出てくるのですが「想像を絶する男性遍歴」です。
当時の10代の人々は、すでにその年で恋愛を人生を賭けていたのですね。今ならNintendoのビディオゲームで遊んでいるか、受験勉強をしている世代だと思います。 それが当時だと「15、16、17と 私(あたし)の人生暗かった」です。
そうですか、恋愛はこのぐらい気合を入れないとダメですか...凄すぎる。
とても、同じ国で起こっていた出来事とは思えないので、取り上げてみました。
YOUTUBE検索キー : 藤圭子 夢は夜ひらく
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