調査員物語#19: 「ChatGPTが来ても、高給&普通の給与でもしばらく残りそうな職業」 <ー 独断と偏見に満ちた考察
今回は「ChatGPTが来ても、高給&普通の給与でもしばらく残りそうな職業」について取り上げます。
前回は、ChatGPTが来ても残りそうな「低賃金の職業のオンパレード」になってしまい、あまり明るい未来とは言えませんでしたが、今回はPlotさんが考える「ChatGPTが来ても、高給&普通の給与でもしばらく残りそうな職業」について、独断と偏見を交え取り上げていきたいと考
「ChatGPTが来ても、高給&普通の給与でもしばらく残りそうな職業」
その1 商社: この業務は、機械化できそうでできません。 買い付けにあたり、やはり現地をみて、現地人と交渉など人間臭さがのこり、人工知能の奴にはおそらくできません。
その2 現調(現地調整): 聞きなれないかもしれませんが、Plotさんが海外で一番長くやっていた職業です。 例えば、機械を現地に設置し、動作確認、試験、お客様への引き渡し、問題が起こった時の調査、処理などです。 こちら人工知能は助けになっても、やはり細かい確認は高性能のアンドロイドでも出てこない限り無理です。
その3 医師関係: 今のところ内科、外科などなどの治療をできるロボットはでてきていません。 こちら、高性能アンドロイドが出てくるまでは大丈夫ではないでしょうか?
その4 警察・刑事・探偵: 自動化できそうで、出来なさそうです。いまのところ、取り締まり、調査などは人間でないと無理ではありませんか?
実は、人間は(今のところ)ロボットの言うことなど、いくら精度が高くとも聞きません。よぼよぼのおじいさん警備の言うことの方が効果があります。 例として: IDパスで通れる自動扉をわざと人間配置にもどした例をを知っています。 IDカード自動パスにすると、いくらコンピュータやモニターで監視できても、「友ずれ」などを起こし(一人のIDカードで扉を開け何人もいれてしまう)、ダメだこりゃになった為です。よぼよぼのおじさんでも立っていると、ちゃんと一人一人IDカード認証ではいります。 現実はこんなものです。
このあたりを取り上げたのが先日ご紹介した「Detroit Become Human」の番組です。 精緻なアンドロイドを作っても運用を始めたら現実世界であらゆる現実と矛盾にぶつかりどうするのよ~ という内容です。
などなど...もっとあるとは思います。
やはり、人工知能発達しても人間じゃないとできない職業も今のところありますね~