恋愛 英語クラスの放課後物語#91: 「elementary school & primary schoolの違い?」 <- 微妙な違いで、会話の誤解が発生するかも~
今回は「elementary school & primary schoolの違い?」についてみていきましょう。
こないだまで、単なる北米英語とイギリス英語のちがいだと思っていたのですが、微妙な違いがありました。
ちなみに primary schoolの定義が明確でないと、secondary schoolの意味が把握できず、話が微妙にずれてきます。
つまるところここで擦れると、当然junior high school&secondary schoolの意味ででもっとブレが大きくなります。
ということで、今回は軽く「elementary school & primary schoolの違い?」を見ていきます。
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「elementary school & primary schoolの違い?」
「elementary school(小学校)」と「primary school(初等学校)」は、英語圏で使われる用語ですが、その意味や範囲が微妙に異なる場合があります。
アメリカとカナダ:elementary school
範囲: 通常は幼稚園(Kindergarten)から5年生または6年生までをカバーします。
カリキュラム: 基本的な読み書きや算数、社会科、科学などが教えられます。
イギリスとその他の英連邦諸国:primary school
範囲: 通常は幼稚園(Reception)から6年生または7年生までをカバーします。
カリキュラム: 基本的な教科に加えて、現地のカリキュラム要件に従った教育が行われます。
共通点
教育目標: 基本的な学力と社会性を養うこと。
年齢層: 一般的に5歳から11歳までの児童が対象。
違い
言葉の使い方: 用語の使い方は地域によって異なる。
学年構成: 一部の国では、初等教育の構成が異なる場合があります。
余談ですが、英語と言えば基本大きく分けてイギリス英語かアメリカ英語で、日本は米国の力に敗れ、アメリカ英語の支配圏ですが、実は地球規模でみると、アメリカ英語圏は大きくありません。
特に、アジアでは、米国英語よりは日本、韓国、フィリピンぐらいです。残りのアジア圏の英語は一気に中東方面までイギリス英語がメインです。
ま、大英帝国の残骸ですね~
だいたい、最近DMMを使っているのですが、メジャーなフィリピン人を除けばほとんどイギリス英語の使い方が多いです。
とすると、発音はともかく単語の使い方がイギリス英語なので意味は通じてもなんとなく「elementary school & primary school」のようなずれが生じてきます。
結局、英語部外者の国の人間がほかの国の人間と話すと、皮肉なことにネイティブよりアメリカ英語とイギリス英語の微妙な違いをしならいと意思のずれが発生する可能性が出てきます。
なんでしょね~
状態です。