孤独の色

そう感じるのは
ひかりなき世界の色

そんなはずはないと
もがいても否しても

誰かが決めたその色は
闇に消される鮮緑なのだ

私の中にいる
遠い日のあなたは

何も躊躇うことなく
足りないことだけ求めて

そんな私もあなたも
孤独の色をしていた

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十三夜の月は
後のちの月つき

満月の次に綺麗だと
言われる月です

その次で
いいのと消える
こえ微かすか
後の月には
かげも孤独で