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【アソビ×HRでヒトと企業を救う】アソビの会社PLAYLIFEがHR領域に挑戦する理由

こんにちは、佐藤太一です。

先日法人向けのサービスを開始し、テレワークでも社内に一体感をもたらす
「オンラインチームビルディングサービス」や「福利厚生サービス」として、企業のHR領域において注目をいただいている「バヅクリ」ですが、今まで個人向けにアソビの情報発信を行ってきたプレイライフがなぜHR領域に取り組むことになったのかという質問を受けることも多くなってきました。

そこでこのNOTEで、『なぜアソビベンチャーのプレイライフが、「アソビ」とは一見相反する領域である「企業」「HR(human resources)」に取り組むのか?』ということについてお話し、少しでも多くの方に知っていただきたいと思います。

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僕は「アソビ」というテーマで「この世から孤独を無くす」というミッションを掲げ7年前に創業しました。

創業以来、アソビのメディア「PLAYLIFE」を通し、様々なアソビの魅力が伝わるよう、「点」ではなく「線」になったアソビの「プラン」を提供することで「アソビの“集合知“」を作ってきました。

しかしこの事業をすすめてい過程で、3つの課題が目の前に現れました。

それは、
「もっと、たくさんの人に遊びの良さを知ってもらいたい」
「実際に遊んでほしい:遊びの時間を増やしたい」
「個人に対するアソビの情報提供サービスは、他にも代替えがたくさんある。唯一無二で僕らができることは何か・・・?」
 
という課題です。

これらの課題に応えることが新規の事業を作る上で必要であり、チャンスでもある。アソビ起業家の僕だからこそ、この課題に挑戦したいという想いがありました。

考えた結果、これまで個人にフォーカスをあてていたアソビを「企業」に向けたサービスにできないか?という想いが生まれました。

個人のアソビへの情報提供は、競合メディア意外にもインスタやTwitter等のソーシャルメディアなどの手段もあり、選択肢も多く、「じゃあ、これをやりましょう」ということは当然言えず、行動までの誘導力が弱くなります。

でも、企業が自社の社員に向けて社内イベントで「皆でやろう!」となったり、福利厚生に取り入れれば、たくさんの人が一気に動きます。個人に対して情報提供、提案するよりも相対的に実行力が強まります。

また、企業の組織には、そこで働くだけじゃない“何か“が必要で、それが「アソビ」によって実現できたらいいなと考えました。 

さらに、法人向けのアソビのサービスなら、他に聞いたことが無く、自分たちだからこそ提供できる価値だと思いました。

アソビは、経済を回していくためのキーポイントの1つだと捉えています。企業で働く人の元気がなくなると、企業の業績が下がり、業績が悪くなるとその業界が低迷し、結果として市場や経済が低迷します。

企業が倒産していけば、失業者が増え、そうなるとアソビに使う時間やお金がなくなる。アソビの市場全体が縮小されて行きかねないという危惧があります。
そんな、アソビが無くなっていく世の中になるのは嫌です。

きっと、アソビで救われる企業があると思いました。
人が、元気であれば、組織のチームワークもエンゲージメントも高まっていき、コロナも乗り越えていけると。
だから、人=「HR」領域にアソビを取り入れる「バヅクリ」の法人向けサービスを作りました。

事業の構想を固めていく過程で70社以上にヒアリングし、アソビをHR向けに提供する上では、楽しいだけではない「学びと繋がり」が必要だということにも気づきました。

そして改めて、個ではなく「繋がり」が自然と生まれるのがアソビの力ではないか?とも思えました。

だから、バヅクリでは、真面目に学べるものから、手や体を動かして楽しめるものを集め、「アソビ・学び・繋ながり」を意識したコンテンツが詰まったプラットフォームにしました。
遊ぶことで、学びや知識も得られる。
遊ぶことで、手足や頭を動かし、健康や良いメンタルの維持にもつながる。
遊ぶことで、みんなの関係が深まり、繋がっていく。

そうやってアソビを通して働く人たちが、色んな気づきを得て、元気になっていって欲しいです。

こうした想いでアソビベンチャーが「HR」領域への挑戦をしています。
この想い、挑戦に賛同いただいて出資をしていただいたセルム社との共同プログラム開発連携も7月に決まりました。

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(参照)アソビベンチャーのプレイライフと人材・組織開発のセルムが、「人材・組織 × アソビ × オンライン」の次世代研修プログラムを共同開発
 
 これからも僕らは、アソビ力を信じ、その可能性を追い続けていきます。


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