紅葉を楽しむ小石川後楽園
小石川後楽園は、東京都文京区にある歴史ある日本庭園です。園内には美しい池や石組みがあり、季節ごとに変化する風景が楽しめます。園内には茶室や歩道もあり、静かな雰囲気が漂います。江戸時代に築かれ、明治時代には皇族の別荘地となりました。園内の植物や建造物は、日本の伝統的な庭園美を感じさせます。
そんな庭園を一番楽しめるのがこの紅葉の季節で、都内にあって直ぐに行ける後楽園はおすすめのお気軽紅葉スポットです。
アクセス
住所: 東京都文京区小石川1-6-6
最寄り駅: 小石川後楽園は、東京メトロ丸の内線・南北線の後楽園駅が最寄りです。また、JR中央・総武線の飯田橋駅からもアクセスが可能です。
アクセス方法:
後楽園駅からは徒歩で約5分。
飯田橋駅からは徒歩で約15分。
バスを利用する場合もあります。周辺には複数のバス停があります。
入園料: 大人(中学生以上)は300円、65歳以上は150円で、小学生以下は無料です。料金は季節や行事によって異なることがあります。
開園時間: 通常、午前9時から午後5時までが一般的ですが、季節や特別なイベントにより変更される可能性があります。特に桜や紅葉のシーズンには夜間ライトアップや夜間営業が行われることがあります。
見所
池泉回遊式庭園(池泉回遊の庭): 広大な池や美しい橋があり、季節ごとに異なる表情を見せます。
枯山水庭園(枯山水の庭): 砂や小石を用いた幻想的な庭で、独特の美しさがあります。
石組みの名所: 園内には様々な形状の石組みが配置されており、それぞれが趣きを持っています。
石のアーチ橋: 園内にかかる石造りのアーチ橋は、風情があります。
彩池(さいち): 庭園内にある彩池は、美しい水生植物や石組みで彩られています。
彩雲橋(さいうんきょう): 庭園内の景観を彩る美しい橋の一つです。
入園入口
後楽園駅から徒歩5分程歩いた西門から入園しますが、まずは素晴らしい紅葉が出迎えてくれます。
ここで入園料を支払い庭園内へ。
撮影スポット
小石川後楽園は1時間ほどで散策可能ですが、何箇所か撮影スポットがあるのでご紹介します。
スポット1📷
入園してすぐに東京ドームを背景にした後楽園の一景を撮影できます。
Spot2📷
入園して左に大泉水を回って進んでいくと、白糸の滝を通り過ぎて反対側の松原に出たところが撮影スポットにおすすめです。
Spot3📷
そのまま大泉水を時計回りに進むとそこに真っ赤な紅葉を仰ぎ見るspot3が待ち受けてます。
Spot4📷
そのまま奥に進み左手に行くと、唐門を通り過ぎ内庭へ進めます。
その内庭を回り込んだ、反対側にスポット4があります。
Spot5📷
涵徳亭の脇を抜けた渡月橋が小石川後楽園最大の紅葉スポット・撮影スポットではないでしょうか。
シーズンともなると、渡月橋には池越に見える紅葉を撮影する大勢のカメラを構えた人々で賑わいます。
この池越に見る紅葉は絶景です。
そこから池を周遊して通天橋から眺める景色は、時間帯によっては太陽の光を受けて輝く紅葉の木々とその木々を写し出した池との素晴らしい景色を堪能できます。
Spot6📷
渡月橋から屏風岩を通り京都東福寺の通天橋を模して作られたという通天橋までが小石川後楽園で一番の見所とも言える紅葉の絶景ポイントです。
通天橋から見下ろす景色は一見の価値ありです。