No.61 弦楽器に致命的な怪我②
どうも
本物のUFOを見たいと心から願うユウすけです
※今回も①と同様に、文章に怪我に関する生々しい描写があります。この先は自己責任で進んで下さい。
指を怪我した話は約6年前
半年ほどでギター弾けるくらいに回復はしていたし、生活にも困っていなかった
ここからは現代に戻る
①の書き出しにあった
『病院の中でnoteを書いてる理由』
それは、この指が悪さをし始めたから
キッカケは自分がやってる介護の仕事
夕食の準備中、提供する食事の冷凍パウチをダイレクトにこの指に落としたことから始まる
元々は生活の中で困ることはないレベルであったけど、コレをきっかけに指先に腫れが起きてしまい
挙句、痺れと痛みと痒みまで発生した
感覚的に『これは指先に膿が溜まってる』とわかった
ダメとわかっていても、我慢できずに自分で針を使い、ほじくるようにゆっくり穴を開けていった
やはり大量の膿と血が出てきた
圧抜きになったのか、痛みと痺れと痒みは収まったんだけど
やはり何日かすると同じ症状が
繰り返してても仕方ないので、病院に行った
もっと早く行けと言うツッコミは砂浜にソッと埋めますね
んで、病院でレントゲンだけではなくMRIまで撮った
けど、専門じゃないと分からないというレベルらしく
紹介状を作成してもらい、整形外科(手の専門医)のいる病院へ
で!今!(笑)
だから病院の中からなんです
んで、紹介状のレントゲン等々の画像を見ながらの問診の段階で
【骨髄炎(こつずいえん)】
と、診断された
今回の冷凍パウチ事件が発端なのか
そもそも何年も前から何かが起きていたのか
俺には分からない
だから早期発見なのか、かなりヤバいのかも分からない
けど、一つ言えることは
外科的なことをしなきゃダメ
つまり手術はしないとダメとのこと
どんな感じになるかは、まだわからないけど
少なからず俺はバンドマンである
ベースを弾く
作曲にはギターも使う
当たり前だけど、ここ最近はギターをろくに弾けない
でもなぜだろう
不安がないと言ったら嘘になるけど
あまり深く捉えていない
なんとかなると信じている
最後に俺の好きな話を残すね
フランスのジャズ界における最高の栄誉に『ジャンゴ・ラインハルト賞』ってのがある
それは1人のギタリストの名前
彼が18歳になった年の10月26日。大切なギターが乗ったキャラバンが火事になり、それを消そうとして半身に大やけどを負う
彼の右足は麻痺、そして左手の薬指と小指には障害が残った
彼を診察した医師がギターの演奏は二度と無理だと思うほどの怪我であったが、彼は練習によって独自の奏法を確立し、ハンディキャップを克服した。
不可能はない
大切なのは気持ちってことを彼は教えてくれる
もしこの先、最悪この薬指を切断することになっても
何があっても俺は諦めない
ほんならね〜