最近あった話をしますね。
こん(にちは+ばんわ)。悪ガラスです。
最近友人に連れられておっパブに行ったんです。
おっぱいパブですよ?そんなの初めてで何をすれば良いのかも分からないから、「誘ってくれた友人なら何とかしてくれる!任せよう!」と友人の顔を見てみると、なんと友人も初めてらしく何故ここを初戦に選んだのか、アウェーな状況でステータスバフでも掛かるのかと小一時間問いただしたいところで無慈悲にも本編の幕は開いてしまったんですね。
もはや味のない飲み食いの末についに名が体を表す『おっぱいタイム』突入です!揉む事がこの場においての最適解であると店側からの熱い初心者ガイドを受けて我々観測隊がそのおっぱいに臨む事になった時に事件は起きました。
現れたのは巨体を横たえたホルスタインの亡骸だったんですね。
愚直に驚きました。そうか、沈殿した味噌汁の表層と深層がどちらも「味噌汁」と呼称される様に、この母なるエロスのモニュメントに胸と乳房とおっぱいが共生しているのだなとその時思いました。単純に女体へのアクセスを行える程、発信する電波が強いわけでもない我が肉体は飢えから脱する様に既に息絶えた乳牛へと吸い込まれていきます。
友人はただ立ち尽くしていました。秋の穂を思わせる揺動だけが彼の中の存在作業だったのでしょう。それに構う事なくおっぱいを司る時間の支配を受けた我が掌は乳房に浮かぶ水彩画を思わせる血管の網を拭う様に掴みました。
荘厳でしたね。途絶えた歴史も血流もこの手中なら想像の鍵でいくらでも復元できます。早速着ていた燕尾服からほくろの集合体を取り出して罵詈雑言で火を点けました。これがおっパブ。恐るべし......
シャンデリアが首を縦に振らないのと同様に店側はホルスタインの様子を良くは思っていなかった様で、無反応の乳頭にリスの鞣し皮で出来た封筒を添えて拍手で送り出したんですね。これが後に友人の財布に大きな寒波を与えます。粋な計らいではあるのですが......
遺灰の祝福も込みでホルスタインが敏感になってきたところで魄の接触に移ります。こうなるともう我が肉体をおっパブ初心者とは呼ばせません!滾る業の記憶、先祖から伝わる悲哀の剣に礼をして乳房内部に憤りの蔵刀。
狂おしい程の快感が全身を貫いてフィニッシュ。良い体験が出来ました。友人は店側の誠意で捕食され、今では新たな乳牛を迎える胎盤として自我の瓦解を急かされています。世の中、不思議な事もあるんですね......
以上、世間話ではありますが、個人的に面白かった思い出なのでここで話せて満足です!
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