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2024年を振り返って
2022年からの約2年間、うつ病の影響もあって思うように動けない日々が続いていました。
しかし、2024年は復活の兆しを感じられる一年となり、多くの国を訪れることができました。
オランダ、ネパール、アメリカ、イギリス、シンガポールと、今年は5カ国を巡り、時には国際フェスティバルへの招待を受けるまでになりました。
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世界を巡るために作り上げたソロインプロクラウンショー「Words Beggar」も、各地で上演を重ねるたびに好評を得るようになりました。
最終的には50カ国での上演を目指しています。あと46カ国。この目標に向けて来年からも歩みを進めています。
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そうやって活動の規模が広がる中でも、自分の時間を確保することを意識しました。
朝昼晩と休まず働き続けるのではなく、一日のうち必ず1つの時間帯を空けるようにし、過度なハードワークを避けるようにしました。
また、1日丸ごとのオフを積極的に設けるようにしました。かつては「休むことは悪」という思い込みがありましたが、今ではその考え方を手放し、心身のバランスを大切に出来るようになりました。
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今年の大きな変化のひとつとして、「世界一のインプロバイザーである」という人生の指標を見つけたことがあります。
「世界一になる」ではなく、「既にそうである」と自覚し、それを前提として自分の活動をデザインしています。
この志が、これからの挑戦を支える軸となっていくでしょう。
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また、日本のインプロ業界に対しても、新しい視点を持つようになりました。
これまで業界の内部を盛り上げようと尽力してきましたが、今年からはその枠を超え、業界の外に目を向けていきました。
インプロを日本に広めていくためには、その業界の中や周りだけでなく、外の世界との接点を増やすことが重要だと考えています。
その軸となる「withOSHOW」は今年で51回目を迎えました。来年度には100回公演を達成できるようにコツコツ積み重ねていきます。
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さらに、今年の4月からはゲシュタルト療法のファシリテーターになるための学びを始めました。
改めて、人が変化する瞬間を目の当たりにすることが自分にとって大きな喜びであることを再確認しました。
演劇やインプロ、そして指導といった活動に多くの時間を費やしているのも、その根底には「人の変化への興味」があるからだと感じます。
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来年もすでに様々な国へ行く予定が決まっています。
学びのために訪れることもありますが、招かれる機会も増えています。
「日本のインプロバイザーといえば、Oshow」と世界で認識されるように、これからも歩んでいきます。
2024年を振り返り、復活を感じられたこの一年に感謝しつつ、2025年はさらなる挑戦をしていきます。お楽しみに!