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教育移住を考える〜岩手で「親子留村」しない?

今日は親子留村の話題です♪

「仕事」に関するおもしろい「仕事」をしている会社が岩手にある

岩手県の北のほう、市町村の中で人口が一番少ない普代村(ふだいむら)に、「仕事」に関するおもしろい「仕事」をしている会社が岩手にあるんです。

どういうことかというと、AI化で「○年後にくなる仕事」とかいう話題がよくありますが、この仕事は多分なくならない、この仕事だから面白い!そんなお仕事を掘り起こしたり、昔ながらのやり方を見直して、現代版にアップレートして町の仕組みとつなげたりしている会社があります。

その会社が作ったのは、幼稚園や大学。

ここには森のようちえん「つちのこ保育園」と、お仕事や働き方、生き方を学ぶ「地球のしごと大學」があります。

実は何を隠そう、私はこの学校の卒業生です・・・・w   数年前に循環型農業を学びました。(岩手だけでなく様々な地域で講義が行われています。)

運営する 株式会社 アースカラーはおもしろそうな会社です。社長の高浜 大介さんは、大学卒業後、グローバル企業、ベンチャー中小企業に勤務。2018年より岩手県に家族で移住。事務系のホワイトカラーでも、製造業、産業などのブルーカラーでもない、独自の働き方をする、「地球と共生する職業人=アースカラー」の人材の育成・輩出を使命として会社やNPOを立ち上げて、農山漁村への移住促進や未来の「オルタナティブな仕事づくり」をお仕事とされています。

伝統工法の大工さんや、循環型農業に取り組む農業人、コミニティーを持続可能にするコミュニティナースなどなど・・・日本の農山漁村に眠る仕事の数々を、現代版モデルにアップデートして地域に実装。

仕事をつくり、仕事を取り巻く社会までデザインし、田舎地域へ人材を呼び込み、働く人=プレイヤーを増やす。そして地域の企業や自治体と連携し、地域課題の解決を行っておられます。

森のようちえんは村役場からバックアップもあり、普代村や近隣市町村の地域資源を活用した「村まるごと保育園」を目指しているそうです。また、株式会社アースカラーNPO法人地球のしごと大學や地域事業者とともに過疎農山漁村から次代を切り拓くサステナブルなまちづくりを行っている、その中心に森のようちえんが位置しているとのこと。

そしてなんと、これから小学生向けの「なぜのこ遊學舎」というイベントも実験的に始まっているそうで、放課後や長期休み中の学びや体験のプログラムをやっていくそうですよ〜!

(不登校児としては、こんな所にフリースクールがあったら嬉しい!)

教育移住を考える〜岩手で「親子留村」しない?


農山漁村の恵まれた自然環境にて豊かな体験を積ませる「教育移住」はとても意義のあることだと考えているそう。

なんと今月、「教育留学」や「二地域居住」などに関心のある親子向けに、美しい北岩手の秋を思い切り味わい満喫する 「親子留村(りゅうそん)2024秋」イベントがあるそうです。

小学生も参加OKとのこと!

親子留村はこんな方にオススメだそうです

・親子で移住場所を探している方
・同時に仕事も探している方
・子供を森のようちえんに通わせたい方方
・森のようちえんを卒業した後、森のようちえんの考え方に接続した小学校環境を模索している方
・まだ移住までは想像できないが、将来的には親子で短期移住も選択肢に考えている段階の方さんにはちょっと早いかもしれませんが、高校生、大学生、その親御さんにもオススメの集まりがあります。

北岩手の秋を満喫!!「親子留村(りゅうそん)2024秋」
日程:2024年10月26日(土)~10月28日(月)
ぜひ下記地球のしごと大學 のWEBをチェックしてみてくださいね!
https://chikyunoshigoto.com/16223/oyako-ryuson2024/

未来の仕事を考えよう!

「地球のしごとゼミ」では、哲学、水資源、まちづくり、コミュニティデザイン、システム、医療福祉、山林、水産、交通インフラ、教育、民藝工芸、飲食商店、農、狩猟、住まい、衣服、エネルギー、祭り、芸能、教育、観光、働き方など、多様な分野の「地球にとっても、よいしごと」について、フィールドワークやオンラインセミナーを開催。

有料コミュニティに入って学んだり、単発での参加も可能だそうです。行動のためのヒントを得ることができそうですね。大学生の方限定で「コミュニティインターン」も募集されているそうです。

どんな仕事が未来をつくるか?

最先端の技術にとらわれそうになりますが、それにばかりとらわれると足元が見えなくなったり、一番大事な、衣食住がおろそかになることも。昔ながらの仕事を見直し、現代版にアップデートしている高浜さん曰く、地球のしごとのgood ポイントは大きく3つのgood pointがあるそう。

①地域内経済循環を促す。
②生態系を豊かにし、老若男女に役割を与える。
③風土、歴史、文化、信仰を守る。

引用  地球のしごと大學

はてさて、どんなお仕事が、この3点を網羅できるでしょうか?または、今あるお仕事をさらにアップデートするには?ぜひこんな視点でお仕事について考えてみてはいかがでしょうか?

岩手だから、不登校だからできること

田舎だからこそできることがあるという、高浜さんの考えに私は賛同します。サステナブルな地域社会経済のモデルづくりを住んでいるまち、過疎地からやってみる。田舎じゃないと出来ないムーブメント。きっとあると思います。

そして、今、不登校でも、いや、不登校だからこそ、自由に、未来を探せるんじゃないかな!

(自由って大変なこともあるよね。。。その辺りはまた書きたいと思います。)

まずは、何事も焦らずです。大丈夫、いろんな働き方、いろんな生き方があるはず。今日は、不登校のキャリアデザイン「未来のお仕事」についてのお話でした♪


不登校サークル活動のご案内


年齢制限なし。
活動参加は直接LINE ください。
公式LINE  https://lin.ee/L2oY3dl

🗓2024年10月9日(水)
13:00〜15:00 
奥州市 江刺カルチュアパークにて公園遊び

🗓2024年10月16日(水)
フリースクールが休みにつき朝から活動
10:00〜11:00  北上市 「岩手ヤクルト工場」見学
12:00〜北上市   和賀川グリーンパークにて野外遊び
焚き火も可。昼飯、椅子等持参ください。
(午後雨天時、北上市立中央図書館)

工場見学は10分前現地集合。参加の方は3日前までに下記へ各自申込み。
岩手ヤクルト工場
北上市相去町大松沢1-45
https://iwateyakult-n.resv.jp/


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