マーティ・フリードマンさんのソロデビュー作 Dragon's Kiss
日本語ペラペラのクルクルした長髪がチャーミングなたまにテレビでギターを弾いてるのを見かけるヘビィメタルファン以外の方からしたら謎の外国人ことマーティ・フリードマンさんの若かりし苦労時代のアイデアが目一杯詰め込まれたデビューアルバム「Dragon's Kiss」のレコードを手に入れてヘヴィロテな日々です。
このアルバムは1988年、つまりメガデス加入以前に在籍していたカコフォニーの1st(1987年)がリリースされた後に作られたものである。
マーティさんの独特のメロディセンスを遺憾なく発揮した”泣き”のギターに、ディーン・カストロノヴォの超絶ドラムも激アツだ。泣ける。
曲は全曲インスト。この頃からもうすでに日本贔屓だったのだろうNamidaなんて曲まであったりして。ギターが泣いてるだけでなくプログレッシヴな曲たちが意欲的で好み。若くしてALSになってしまった悲運の天才ジェイソン・ベッカーも2曲に参加。全体的に若さは感じられるけど、全曲最高ジャン!
なんとなく買ったけど、CDよりやっぱりレコードのほうが音に迫力があって聴いてて楽しい。
これははやくマーティさんがMegadethに初参加したスラッシュメタル史に燦然と輝く歴史的名盤「Rust In Peace」も買わないとな〜。USオリジナル盤高いよ!泣ける。
物理基礎の問題もスラスラ読めるマーティさん。