高学歴だったはずなんだけどうつ病だし、カウンセリングのせいでしんどい

カウンセリングに通っている。といっても、なんだかんだあって2週に1回くらいになっているが。

考え方のクセなどを見ていくために自分の生育環境のことを話していっているが、それがめちゃくちゃしんどい。

そういえば私は本当にだめな女だ。

小学生の頃にふと言われた「公務員はいいぞ〜」という両親からのプッシュで脳死で公務員を目指して、「公立高校じゃないと払えないよ!」「公立高校に行ってね!」と言われて公立高校のなかで自分が行けるところを選んだ。
そして、大学は推薦入学。センター試験と併用した小論文は父親に見せると「そんな文じゃアカンよ!」と言われ、全て直された。私の実力で行けた元帝国大学ではない。
そして、国家公務員になれなくて、地方公務員として働いている。

わたしは親の一人娘だったからか、期待を一身に背負ったと思う。
親の思うままになることが正解だと思っていた。

でも、社会人一年目で抑うつ気味になった。職場に行けなくなった。
正解を辿っていたところに、どうしても耐えられない辛さが襲って、そのフラストレーションを埋めるためにめちゃくちゃお金を使った。借金もした。

親には言わなかった。正解を歩いてきた娘が次々に不正解を出す姿を考えると、あまりにも恥ずかしすぎてどうにも言えなかった。

バレないまま復職し、また休職した。
楽しいこともなく、バレたくもないけど動きたくもなくて、お金もなくて、「この演劇が終わったら死のう」と思った演劇のあと、家にあったもので首を絞めた。死ねなかったし、頭の血管が爆発しそうなだけで不快だった。そして大声で泣いて、休職がバレた。
その後、借金が膨れ上がりすぎてまた死のうとして、また死ねなくて、朝5時に母親にLINEをした。「死のうと思ったのに死ねなかったこと」「借金があること」など、書いた。皮肉で「死ねなくてごめんなさい」とも書いた。苛立っていた。本当に嫌な娘だ。

とまあ、ここまで見てきた通り自我もなけりゃ自信もないクソ女なのだが、それを実感して泣けて仕方なかった。

母親に終わった後に「どうだった?」と聞かれた。
上記のようなことも言ったが、ほぼぶちまけてしまった。

自分がいかにダメかということ
自分は父親に怯えていること
職場も家も安心できる場所ではないこと
外に出て歩いているときのほうがまだ安心できるということ
生きがいがないから小さな楽しみを無理矢理作って生きていること
明日が嫌だと思いながらほぼ毎日寝ていること
家族と離れたいのに、経済状況がそうさせてくれないこと
ふと死にたいなと思うこと
存在ごと消えられるなら消えたいということ

いろいろ言ってしまった。
母親は絶句していた。娘がこんなこと思ってるなんて思わなかっただろう。

「あなたが生きていなければ、自分も生きる意味がないからたぶん生きない」と言われた。だから死ねなくて困っている。

わたしはこうして浪費しては自分の心をすり減らして自傷して、そして他人からの無意識の悪意や善意をわざわざ感じ取っては傷ついて、そしてでもつらいと言いながらあと30年ほどは生きていかなければいけないのかもしれない。

幸せで生き甲斐がある未来が見えなくてつらい。
鼻水と涙でぼろぼろでぐちゃぐちゃで、もうどうすればいいかわからない。カウンセリングのせいでいろいろ自覚してしんどすぎる。

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