1,000円で非日常の風景…! 「しながわクルーズ」で1時間の海の旅へ。
たくさんのギャラリーが密集する東京の天王洲アイル。こちらを歩いていたところ、こんなチラシを見つけました。
「レインボーブリッジ&天王洲夜景・屋形船遊覧クルーズ」
船からの夜景ってどんな感じだろう?「屋形船」だけど飲食なしで風景だけ楽しめるなんて、なんだか楽しそう!!と勢いで予約してみたところ、非日常の風景に触れられる体験となりました。
▍船からの視点で、見慣れた風景も新鮮に
天王洲アイルの船着場から屋形船に乗ります。18時でも真っ暗ですね。
京浜運河から東京湾へ。青海コンテナ埠頭にはキリンのようなクレーンが並びます。
東京国際クルーズターミナルや船の科学館も見えます。
航行中は暖かい屋形船の中で景色を楽しみますが、お台場のフジテレビが見える場所付近で停泊。屋上に出て写真撮影を楽しめます。
東京タワーやフジテレビの建物も、陸からは何度も見たことがありますが、海から観るとまた雰囲気が変わりますね。
▍船からしか観られない風景を堪能
ここからはレインボーブリッジ方面を通って天王洲アイルに戻っていきます。真下から見るレインボーブリッジ。大きくて迫力がありますね。
豊洲市場方面。豊洲大橋・晴海大橋の左側に見える電気の付いていない建物は、オリンピックの選手村だったという場所のようです。
レインボーブリッジのループ線も。海から観るとループがキレイにみえますね。
京浜運河をとおり、天王洲アイルへ。
これで約1時間。「屋形船」といっても飲食無しで、景色だけを純粋に楽しめて、時間もコンパクトなのが嬉しいです。
▍目黒川を下る「目黒川イルミネーション・橋のライトアップクルーズ」も。
もうひとつ、”冬の桜”として、ピンク色のイルミネーションが彩る目黒川を観光船で下る「目黒川イルミネーション・橋のライトアップクルーズ」も開催されています。
こちらも乗船料は1,000円。20分をかけて五反田と天王洲アイルを移動する片道20分のクルーズです。わたしは五反田→天王洲アイルへと下るルートで乗船しました。
屋形船と違って天井などはないので防寒はしっかり目に。海側に下るのにしたがって風が強く、冷たくなるのが感じられます。
こちらでも、ガイドの方が橋や土地の解説をしてくださるので楽しいです。
残念ながら「レインボーブリッジ&天王洲夜景・屋形船遊覧クルーズ」のチケットは数日前に完売してしまったようですが、「目黒川イルミネーション・橋のライトアップクルーズ」や「しながわ水族館・屋形船遊覧クルーズ」はまだ席があるようです。
船からしか見られない景色を、1,000円で体験してみませんか?
【しながわクルーズ】
実施期間:2023年11月3日(金・祝)~12月24日(日)