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<第42回>トマトの育て方〜収穫時期〜
第38回からミニトマトの育て方についてお話をしています。前回は植えた後についてお話をしていきました。
今回は、花がついて実がついた時のお話をしたいと思います。
今日も最後までよろしくお願いします。
この内容はRadiotalkでも配信をしています。
トマトの一番最初の花が咲いたら、確実に実をつけてもらいましょう。ここで実をつけてもらわないと、葉っぱばかりが茂ってしまう、「つるぼけ」が発生してしまいます。ですので、花が咲いた!と思ったら、花びらをチョンチョンと触って受粉を促してください。
花弁が枯れた後にふっくらとしたものが出てきたら受粉成功です。
そして、次々と花が咲き実ができ始めたら追肥をしましょう。ちょっと膨らんだな、と思ってから1週間後ぐらいが良いタイミングかもしれません。追肥の場所は張り出した葉っぱの真下ぐらいにすると良いでしょう。具体的にはプランターの縁から茎の真ん中ぐらいです。
ただ、成長が旺盛であったり、葉っぱが内側に丸まっているような時には与える必要はありません。
2段目の花の実が結実した時に与えましょう。
ここで注意なのですが、1段目につく実は3〜4個ぐらいでとどめましょう。
今後の生育が悪くなる場合があります。また、2段目以降についても、目に見えて小さなものであったり、出来が悪そうなものは摘み取ってください。こうすることで、他の実に栄養を行き渡らせることができます。
そして主軸の頂点まで成長したら、摘芯を行いましょう。こうすることで、成長を止めることができます。
その頃には一番最初の実が十分に実って収穫できると思います。ヘタが反り上がっている時が収穫どきなのでしっかりと観察してください。
今日は以上です。いかがだったでしょうか。
38回から続いたミニトマトの育て方ですが、今日で最後になります。我が家のミニトマトもぐんぐん成長してくれて見ていて楽しいです。
今からでも遅くないので、ぜひチャレンジしてください。
それでは今日も良い1日を。