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住むところもプラントベース

ビーガンじゃないと入居できない、というアパートが、ニューヨークにあります。
(探せば他にもあちこちにありそうです)

大家さんが熱心なプラントベース信奉者であるため、アパートの住民もアパート内での肉食を禁じられています。

そんなアパートに、肉好きの人がわざわざ入居するとは思えませんね。
ところが、入居した肉好きがいました。
その人は肉食禁止のアパートで、こっそり肉を料理したようです。
しかし大家さんにかぎつけられ、契約違反で追い出されてしまいました。

また別の人は、肉料理をケータリングして室内で食べようとしたようですが、これも発覚して退去となった。

で、追い出された人たちが結託して
「食のタイプで入居者を制限するのは違法ではないか、差別ではないか」
という訴訟をおこしかけたようですが、弁護士に「勝てないからやめとけ」と止められたそうです。

たしかに、そんな訴訟で勝てるとはとても思えません。
だってもしこれが違法ということになれば、世のビーガンレストランなども同じ理屈で違法になってしまうわけですからね。

で、つい最近のことですが、あるプラントベース食品の製造会社が、このアパートを支援すると発表しました。

支援内容は、

  • 新規入居者の1か月分の家賃を負担する

  • 入居者にビーガン食品1年分を提供する

というもの。
ちなみにこのアパート、家賃は日本円で90万円ほどだそうです。




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