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毎日の楽しみ『カムカムエヴリバディ』 2021年12月17日(金)
毎日、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』を見ている。
藤本有紀脚本ということもあり、『ちりとてちん』では若狭の塗り箸と落語という伝統を継いでいく物語であったが、今回は英語とおはぎである。
何度も祖父、父から聞かされた小豆の作り方を安子を繰り返す。同様に日向の道を歩んでほしいとまだ見ぬ子に願った亡き夫・稔の言葉も繰り返される。
反復を多用する脚本は『ちりとてちん』とよく似ている。
どうやら上白石萌音の《安子編》は来週で終わり、再来週からはいよいよ深津絵里演じる《るい編》になるようだ。
朝ドラで、この令和の時代に深津絵里が主演する朝ドラを見ることができるとは思わなかった。
いやあ、感慨深い。
楽しみで仕方ない。
このドラマでこの先気になることが3つある。
一つは、同じ町内の金物屋の吉右衛門ちゃん。空襲で助かったシーンがあったので、おそらく何らかの形で登場するか、その子供たちが出てくるとは思うのだが消息が気になる。
二つめ。戦争孤児でおはぎを売り歩いた子供。定一の喫茶店にもいたが、こちらもおそらく重要な役柄で再登場するだろう。どのようにストーリーに絡むのだろうか。気になるところ。
最後、三つめ。定一の息子である健一(前野友哉)は戦争に行ったっきり生死が不明のまま。これもずっと気になっている。どうか生きていてほしい。
他にも安子とロバートがどうなるのかとか、勇は幸せになれるのかとかいろいろストーリー上気になるところは多いのだけど、これからも毎日楽しもうと思う。