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時をかける...タイムトラベル系名作SF映画③[10選]

こんばんは ぷらねったです
過去 未来 現在の世界へ 映画の中で時をかけていく人々
今回は「時をかける...タイムトラベルSF映画」をテーマに 素晴らしいSF映画を紹介していきます


1.タイムシーカー (1999年)

監督は マリオ・アゾパルディ
別名「タイムクラッシュ」,「超時空カタストロフ」とも言われる アメリカのテレビ映画です
やっとの思いでDVDが手に入ったので 紹介させていただきます

テレビレポーターのトム・メリックは 災害現場の突撃取材で事故に巻き込まれ 仲間のクルーを死なせてしまったことにより 業界から干されてしまいます
やがて タブロイド紙に働き口を見つけたトムは そこで過去に起きた歴史的大惨事の特集記事の担当に就任
気乗りしないまま 有名な大惨事の記事を収集し始めたトムは ある時 複数の大災害の現場写真に同じ男が写っていることを発見します
しかも それらの事件が起きた時代は何十年にもまたがっているにもかかわらず その男はほとんど同じ姿をしていて 年齢を重ねていない様子でした
トムはこの男を詳しく調べることを編集長から命じられ 仕方なく飛行機でワシントンへと向かうことに...というストーリーです


本作品では 主にテレビシリーズの作品で活躍した マリオ・アゾパルディが監督をつとめました
主演のキャスパー・ヴァン・ディーンは「スターシップ・トゥルーパーズ」のリコ役で知られています
作中で描かれるのは“スリル・シーカー”という 過去の大惨事の現場を見学する未来の体験ツアーです


以前 タイムトラベル特集の第2弾で紹介した1991年の映画「グランドツアー」に設定が酷似しており あらすじ的には1995年の「12モンキーズ」にも通じる部分がありますが それらに比べてサスペンス調に描かれているため 違ったおもしろさがあります
タイムパラドックスの要素を取り入れた物語が 社会風刺を描きつつ 思わぬ方向に展開していくのです
その結果訪れる まさかのラストシーンも素晴らしいです
また テレビ映画ながらも 未来の人間と会話できるデバイスが登場したり グレネード弾のようなものを打てる小型銃があったりして SF感を増幅させています


テレビ東京の『木曜洋画劇場』で放映されたこともあるという 本作品
タイムトラベルが起こす影響や 良心について考えさせられる 傑作SF映画となっています


2.リターナー (2002年)

監督は 山崎貴
特撮監督は 尾上克郎
金城武と鈴木杏がダブル主演した SFアクション映画です

舞台は2084年
地球は"ダグラ"と呼ばれる宇宙人に侵略されており 人類は絶滅の危機にさらされていました
そこへ 2002年に地球に侵略してきた最初のダグラを抹殺し 未来を守るべく 少女ミリが時を越えてやって来ます
そんな中 銃の使い手であり 闇の取引現場からブラックマネーを奪還し 依頼者にその金を送り戻すプロの仕事人"リターナー"のミヤモトと出会った彼女
最初はミリの話に耳を傾けなかったミヤモトでしたが 首に爆弾を仕掛けられたこともあり 嫌々ながら 彼女のミッションに手を貸すことに...というストーリーです


製作費は 約4億5000万円
2000年公開の傑作「ジュブナイル」に続く 山崎貴監督の劇場用作品第2作目です
本作品は「ミッション:インポッシブル」,「マトリックス」,「レオン」を組み合わせたものを目指して製作されたといいます
タイムトラベルを設定に組み込みながらも 前述の中で「レオン」の影響を特に強く感じる物語が描かれます

「レオン」で13歳だったナタリー・ポートマンに対して「リターナー」では 公開当時15歳だった鈴木杏が出演しています
映像としては この時代特有の霞むようなCGの雰囲気がありつつも エイリアンや変形していく機体が描かれており なかなか頑張ったのではないか...という仕上がりになっています
何といっても「マトリックス」を彷彿させるスローモーションでのガンアクションがかっこいいです


「ゴジラ-1.0」で大きな飛躍を果たした山崎貴監督による 本作品
彼の原点にも近い初期作品であるこの映画を ぜひ観てみてください


3.ザ・ドア 交差する世界 (2009年)

監督は アノ・サオル
ドイツでうまれた 未来と過去を行き来するドアが描かれるSFサスペンス映画です

自らの不倫中に娘を事故で亡くし 妻にも愛想を尽かされ すべてを失った画家のダビッド
自暴自棄となった彼は ある日自殺を試みようとしますが そこで不思議な扉を発見します
その扉は 娘を失ったあの日に繋がっており ダビッドは扉の向こうの世界で娘を救出することに成功します
ところが ダビッドはそこで もう1人の自分に出会ってしまう...というストーリーです


アキフ・ピリンチの原作小説を元に制作され デンマークを代表する俳優 マッツ・ミケルセンが主演のSF映画です
本作品では 5年前と今を行き来できるドアが登場します
過去に起こした大きな過ちを取り戻したい男と ドアが引き起こすトラブルが描かれるのです
果たして その先には何が残るのでしょうか


作中において 特に終盤の気味の悪さは秀逸で 題材は違いますが「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」のような状態になっていきます
詳しくは言及しませんが もしこの映画のようなドアが現実にあったら 世界は崩壊してしまうでしょう
終始ダークな脚本で描かれ スリラー的な展開を見せる 本作品
ラストシーンが印象的な ドイツの傑作SF映画となっています


4.ドニー・ダーコ (2001年)

監督は リチャード・ケリー
ジェイク・ギレンホールが主演した とにかく難解で 奇妙なSF映画です

舞台は80年代 アメリカのマサチューセッツ州
高校生のドニー・ダーコは 優秀な姉と ダンスが得意な妹を持つ平凡な家庭に暮らしており 彼は精神が不安定なため 医師の治療を受けていました
ある晩 奇妙な声に導かれてゴルフ場へ向かうと そこにはフランクという名前の銀色のウサギがおり"世界の終わりまで あと28日と6時間と42分12秒しかない"ということをドニーに話し出す...というストーリーです


製作費は 600万ドル
出演しているドリュー・バリモアは 自身の会社であるフラワー・フィルムズを通じて 450万ドルほどを提供しています
また この内1万ドルは 作中に登場するジェットエンジンに使われたそうです
作中で描かれるのは まさに妄想を映像化したような 支離滅裂な内容です
心に問題を抱える主人公のドニーが脳内で描く景色や カウンセラーとの会話シーンが交互に映像として映しだされたり そうでなかったり...非常に難解と言える内容になっています
時系列もバラバラで 観ている側にとってもいったいどれが現実なのか 境目が次第に分からなくなっていくような映画です
物語は終始謎めいていますが その中ではタイムトラベルについても言及がされます


本作品の脚本は 監督のリチャード・ケリーが子どもの頃に読んだ『飛行機の翼から大きな氷が落ちて ある男の子の寝室に激突した』という都市伝説のニュース記事を元に 監督自身によって構想されました
統合失調症に対する知識を深めながら この脚本が完成したといいます
リチャードケリーは当時新人で もちろん監督の経験もなかったため 撮影時のプレッシャーにより 9キロ近く瘦せたといいます
主演のジェイク・ギレンホールは セリフや演技,製作に自身のアイデアを取り入れることができる状況だったそうで 主人公の妹であるエリザベス役を 実の妹 マギー・ギレンホールが演じることにも繋がりました


ちなみに続編として 日本では空気のような扱いになっている「ドニー・ダーコ2」が存在します
この続編について 監督自身は一度も観たことがないそうで オリジナル版の権利を持っていなかったために 勝手に作られてしまったようです
しかし それとは別の続編も計画があるようなので 楽しみにしたいと思っています
奇妙でダークな世界観が素晴らしい 本作品
妄想を映像化し 現実を侵食していくような 傑作SF映画となっています


5.戦国自衛隊 (1979年)

監督は 斎藤光正
千葉真一が主演,アクション監督をつとめた 戦国時代へタイムスリップする日本映画です

伊庭三尉率いる自衛隊一個小隊は 演習地に向かう途中の海岸で 奇妙な閃光に包まれます
気がつくとそこは 400年前の戦国時代でした
伊庭たちは 戦車,ヘリコプター,装甲車などの近代兵器もろとも タイムスリップしてしまったのです
そんな彼らの前に 武田信玄と戦うために川中島へ向かっていた戦国武将の 長尾景虎が現れる...というストーリーです


製作費は 11億5000万円
半村良による原作小説を元に映画化されました
作中では 陸上自衛隊の一個小隊が 戦車やヘリコプター,武器ごと戦国時代にタイムスリップするという 奇想天外なテーマが描かれます


序盤 タイムスリップシーンの特撮は素晴らしい完成度で オープニングタイトルが出るところまでの作品の流れは 理想形とも言えるような美しさです
危険なシチュエーションで撮影されたシーンがいくつか登場しますが 千葉真一はそれらすべてにスタント無しで挑みました
アクション監督として馬上からの撮影もこなした上 ヘリコプターから宙吊りになったままグルグル回るシーンはまさに命がけという感じで 本物の緊張感が伝わってきます
また 夏木勲とともに自衛隊への体験入隊もしたと言います


しかし 突飛な脚本に対して自衛隊はそれ以上の協力を拒み 戦車も提供してもらえなかったため レプリカを製造して撮影に挑んでいます
映画公開当時は「未知との遭遇」,「スター・ウォーズ」が日本公開された次の年であり 世はSFブーム全盛期
スペースオペラなど 壮大なハリウッド映画に対抗するため 角川春樹は日本の風土や生活に根ざしたSF映画を目指すしかないと考えていたそうです
「『アメリカン・グラフィティ』の日本版を目指す」という抱負を会見では語っており 青春映画的に仕上がっています


当初はフジテレビと共同製作するはずが 提携できなかったため 角川春樹は自宅を抵当に入れて銀行から融資してもらい 製作費11億5000万円を捻出したといいます
2005年には「戦国自衛隊1549」というリメイク的な映画もありますが ストーリー上の繋がりなどはなく 別映画的な仕上がりとなっています
ある意味 不条理映画としても観ることのできる 本作品
千葉真一ファンでなくても楽しめる タイムスリップ映画となっています


6.彼女はパートタイムトラベラー(2012年)

監督は コリン・トレヴォロウ
タイムマシンをテーマにした 低予算で制作された映画です

シアトル・マガジン社の見習い記者になったダリアスは 先輩の取材に同行することになりました
それは"タイムトラベルの同行者募集 安全は保証されません"という謎の広告の真相を突きとめる仕事でした
調査をする中で ある男性が広告主であることが判明し そこへ向かうことに...というストーリーです


1997年に発売されたアメリカの雑誌に ジョークとして掲載された広告にインスパイアされ 制作された映画です
製作費は 75万ドル
コリン・トレヴォロウの 長編映画監督デビュー作であり スティーヴン・スピルバーグによって「ジュラシック・ワールド」の監督・脚本に大抜擢されるきっかけとなった映画です


タイムトラベルの同行者を募集する 怪しい広告主と それを取材する記者
『タイムトラベルは本当にできるのか』ということが 本作品の重要な要素となっています
とにかく脚本や人物設定が秀逸で 作中には 終始優しい雰囲気が漂っています
地味な俳優陣も この作品にとても合っていて それぞれ素晴らしいです
無名だった監督がアメリカンドリームを成しとげるきっかけになった 本作品
タイムトラベルをテーマにした 心あたたまる映画となっています


7.時をかける少女 (1983年)

監督は 大林宣彦
今やタイムリープの定番とも言える 傑作SF映画です

高校生の芳山和子は 学校の実験室で 白い煙とともに立ちのぼったラベンダーの香りをかいだ瞬間に 意識を失います
それ以来 時間を移動してしまうような 不思議な現象に悩まされるようになった和子は 同級生の深町一夫に相談する...というストーリーです


数え切れないほどの傑作を描いてきた 筒井康隆による原作小説を元に制作された タイムリープをテーマにした映画です
原田知世の映画初主演作品であり とても初々しい姿を観ることができます
個人的には 2006年に公開された細田守監督によるアニメ版が一番世代なのですが...今回は 初めて映画化された このバージョンを紹介させていただきます
本作品は 主演の原田知世の中学卒業から 高校入学までの期間で撮影されました


作中では 日本を舞台にしたタイムリープというテーマが 高校生の青春と共に描かれます
松任谷由実による主題歌が印象的で 映画のエンディング曲の重要性を 再確認させられます
音楽は夫の松任谷正隆が担当しており 監督の大林宣彦からは「ある日どこかで」のビデオを参考作品として渡されたといいます

原田知世が主演に抜擢された理由として 当時『この映画1本を彼女にプレゼントして 彼女はこれから普通の学生として生きていく』ということを 角川春樹と大林宣彦が考えていたとされ 引退記念のような意味合いを持っていたと言います
結果的にこの映画が大ヒットしたことにより その目的はまったく達成されなかったのですが...


その他の映像作品では 数多くのテレビシリーズ版に加え 1997年の 角川春樹監督版や 2010年の 谷口正晃監督版など 何度も何度もリメイクされており 本作品のもつ強い魅力を示していると言えます
タイムリープを描いた 代表的な日本映画とも言える 本作品
幅広い世代に知られる 傑作となっています


8.ビグルス/時空を越えた戦士 (1985年)

監督は ジョン・ハフ
日本では映画未公開だった 80年代の 陽気なSFアドベンチャー映画です
以前紹介させていただきましたが ここでも再度の紹介になります

舞台は 現代のニューヨーク
"グルメ食品"の社長であるジムは 理由もわからないまま 1917年の第一次世界大戦の戦場へと 突然タイムスリップします
そこで ドイツの秘密兵器破壊を目指す イギリスの英雄的パイロットである ビグルスと出会います
かと思いきや つぎの瞬間には 元の時代に戻っていることに気づくジム
そんなジムの元に空軍情報部の男が近づき 彼の不思議な体験について質問を投げかけてくる...というストーリーです


イングランド出身の プログレッシブ・ロックを代表するバンドである イエスのボーカル ジョン・アンダーソンによるオープニングソング「Do You Want To Be A Hero」が印象的な 80年代のSF映画です
監督のジョン・ハフは「ハウリング IV」などでも知られています
また 俳優のピーター・カッシングにとって 最後の出演作品です


ビグルスという人物は 1930年代頃から刊行された冒険小説のキャラクターだといいます
1960年代にテレビシリーズ化もされていて イギリスではかなり有名のようです
本作品の注目ポイントとして 突然のタイムスリップシーンは 映画史に残る唐突さといえるでしょう
この タイムスリップについての説明がほとんどないまま ラストまで気ままに進む物語が 逆に斬新でおもしろいです
音波を使った兵器の描写など 非科学的なシーンが多数描かれますが ツッコミどころ満載のコメディ要素を交えているため 細かいことは気にせず楽しみたい内容です


ちなみに エンディングの曲は The Immortalsの「No Turning Back」という曲で Queenのベーシストである ジョン・ディーコンが参加しています
映画の興行成績が影響したのか 使われている楽曲がそこまでヒットしなかったのが とてももったいないと感じます
オープニングとエンディング それぞれがすごく気合の入った素晴らしい楽曲なので ぜひ聴いてみてください
当初は続編の製作も予定されていましたが 興行成績の不振により頓挫した 本作品
とにかく賑やかで楽しい 陽のオーラをまとったSF映画となっています


9.スタートレックIV 故郷への長い道 (1986年)

監督は レナード・ニモイ
「スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!」につづく 映画シリーズ4作目です

前作においてスポックを救ったカークたちは クリンゴンの船を奪い取って帰還
エンタープライズ号の無断使用による軍法会議を覚悟していましたが 地球は突如襲ってきた謎の生命体により 滅亡の危機に瀕していました
彼等の発する言語とコンタクトの取れる生物は 現在死滅してしまったクジラだけだと知ったカーク達は クジラの生存した時代 1986年のロサンゼルスへタイムトラベルを決行する...というストーリーです


製作費は 2600万ドル
前作に続いて スポック役のレナード・ニモイが監督をつとめ シリーズの中でも特にポップな雰囲気が印象的な映画です
これは製作上の制約が多かった前作に対して 今作はニモイらに比較的自由な権限が与えられたことにより 明確な悪役が存在しないライトな内容を目指していたためだといいます
そのため 宇宙にこだわってきたシリーズながらも 今作はほとんどエンタープライズ号が登場せず 20世紀の地球を舞台に『その時代までしか存在しないザトウクジラを連れて来るために 過去へのタイムトラベルをおこなう』という かなりファンタジックなテーマの物語となっています


20世紀にタイムトラベルしたはいいものの 貨幣価値が分からなかったり 金欠に陥ったり...全体的にかわいらしい内容です
映画のコンセプトによって 当初はエディ・マーフィーが主演する構想もありましたが 映画の価値を損なう可能性を考慮して 大学教授の役に配役
それに納得しなかったエディ・マーフィーは本作品を降板し「ゴールデン・チャイルド」の主演を選んだそうです


「スタートレック」シリーズながらも 他とは違った雰囲気で描かれる 本作品
幅広い層に受け入れられるであろう 器の大きなSF映画となっています


10.スタートレック ファーストコンタクト (1996年)

監督は ジョナサン・フレイクス
「スタートレック ジェネレーションズ」につづく シリーズ8作目の映画です

舞台は24世紀
機械生命体ボーグが 惑星連邦の植民星を攻撃
ピカード艦長はボーグの進路が地球だと察知しますが かつて彼らに捕らえられて改造された苦い過去を持つピカードでは冷静な行動がとれないと判断した艦隊司令部は 彼の旗艦エンタープライズEの出撃を禁じました
大艦隊戦の末に 彼らの侵攻を阻止できたかに見えましたが ボーグは過去の地球を制圧するためにタイムワープしてしまいます
人類の歴史を守るために エンタープライズは後を追って時間を遡っていきますが たどり着いた2063年は とある出来事が起きる重要な日の前日だった...というストーリーです

製作費は 4500万ドル
副長ウィリアム・ライカー役の ジョナサン・フレイクスが監督をつとめました
作中では 宇宙を舞台にしたボーグとの戦いが描かれます
そしてワープ航法の起源や 異星人とのファーストコンタクトなど シリーズの世界観を補足するような要素が盛り込まれているのです
音楽はジェリー・ゴールドスミスが担当しており もはや安定といえる 素晴らしい仕事をしています


映像的なレベルも高く 宇宙や 宇宙船の動く様子は美麗で素晴らしいです
これについては「スタートレック」の映画シリーズとして初めて 宇宙船のいくつかがCGで描写されていますが 重要な宇宙船については 依然としてミニチュアが用いられていたとされます
その他 今回の敵役となったボーグの造形などもよく出来ていて アカデミーメイクアップ賞にもノミネートされています
また 撮影をつとめたマシュー・F・レオネッティは 先日紹介させていただいた「ストレンジ・デイズ」などでのカメラワークを評価されての起用だったといいます


同じくタイムトラベルを扱った「スタートレックIV 故郷への長い道」とは違う雰囲気で描かれる 本作品
シリーズファン向けの映画という印象もありますが おもしろい内容になっています


あとがき

今回は「時をかける...タイムトラベルSF映画」というテーマでのSF映画紹介でした
知らない作品はありましたでしょうか
他にもタイムトラベル映画のおすすめがあれば 教えていただければ幸いです
タイムトラベル特集は 第4弾,第5弾も製作予定ですので まだまだご期待ください
最後までご覧いただき ありがとうございました

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