#とは 早速ですがサラリーマンとは?
代々自営の家に生まれ育ち、自分はサラリーマンをしてきた経験から、世のサラリーマンがどれだけ、勘違いしているかを、ここに書きます。
題して #サラリーマンとは 私が学校を出て、56歳の本日まで働いてまいりましたが、私の話に対しまして、業界が違い、企業規模が違う 等など、言われる方々が、当然のごとく現れるので、私のイメージだけでも書いておきます。
■業種は多義にわたり、根幹はサービス業、メーカーでもあり、商社でもあり代理店でもある企業で、従業員数は、グループ全体でみれば1万人程度、当時は一部上場企業として独立していたものが、ある時期にHDになり、HD自体は一部上場、という古くから存在していた企業の今どきの形です。勤務地は都内が中心で、一部海外というところです。
私はここで、主に営業や現場管理などを担当してまいりました。
【世の多くのサラリーマンが勘違いしていること】
サラリーマンという仕事は、どういうものか? これを、私目線で端的に申し上げます。 #サラリーマ は、会社という第三者の権限と金を使い、自在に遊ぶ人です。同時に、この自由な遊びは、所属する会社のミッションに適合していれば、サラリーマンとしての長い人生を、経済的に困ることなく、過ごすことができます。
■サラリーマンのメリット
身の丈を超えた大きな仕事が大きな権限で出来、かつ責任は有限である事。
様々な職種や業務に触れること、実に多彩な経験がつめること
居心地が良ければ、人生も宅になる(人間関係)
■サラリーマンのデメリット
現役でいられる時間が有限であること
筆舌につくしがたいほど、人間関係がほぼ総てだということ
権限と仕事の大きさに勘違いしやすい
(やはり、サラリーマンは、生きるも死ぬも、人間関係ですね)
【サラリーマンは気楽か】
サラリーマンをする上では、社会人として責任がある、企業人として責任があるなどと、重く考える必要は有るか無いか? と言えば、社会人としての責任は、社会人なら対等に存在しますので、これは言うに及びません。問題は、企業人としての責任を、大幅に課題解釈して、自分を追い込みまくる人を、私はサラリーマン人生の中で数多く見てまいりました。ここは、大問題が存在します。
【サラリーマンは気楽でなければダメ】
そうやって悩む人の多くは、会社が頼みもしないのに、自分に過大なる責任があると、極めてシンプルなミスリードをして、悩み苦しみ、自分と周囲を追い込んでいくのです。同時に、この手が、ひとたび成功体験を手にすると、取り返しのつかない、過剰な前向き悪影響を周囲に与えるのです。つまり、気楽でない人間がサラリーマンをすることで、サラリーマン社会が、歪むのです。なので、本来、サラリーマンは気楽な考え方の人間で構成されるべきなのです。
【気軽というのは、無責任という事ではない】
必要なことは、自分の権限と責任の範囲をシンプルに線引きして考えることです。これにより、やるべきこと、出来ること、出来ない事、触れないことが明確になります。 これにより、会社の命令たれば、法を犯して、罰を受ける みたいな愚行はなくなります。なので、素地として、サラリーマンとして生きる上での、やっていいこと、いけないことは、法務知識と社会の常識等は、就業規定よりも優先して覚えておく必要もあります。企業が、それも社会的な責任の大きい大企業が、遵法を逸脱することは原則ありえませんが、逆に逸脱する場合には、根深く罪深いことも考えられ、ここは、大事ですね。 さらに、自由にとはいえ、会社の命令はもちろん、個人的に、権力の乱用、会社の金と自分の金の分別、これはきちんとするのが、大前提ですが、権限が拡大されるにつれて、これが、出来ない人が増えるのも事実です。
ここさえ、おさえれば、サラリーマン生活は、意外に自由で楽しく、やりがいのあるものです。 無責任はいけませんが、過剰な責任感もいりません、リスクを取ることは大事ですが、リスクの存在を会社に説明したうえで、会社が貴方に代わってリスクを取ります。これが企業です。間違っても、自分が勝手な判断でリスクをとるべきではなく、取ってはいけません。とりたいのならサラリーマンよりも、事業主になって自己責任でやりましょう。リスクをとる判断をして、組織とコンセンサスをとって、実行するのです。面倒? 事業主でも意外に同じです。自分で判断して、リスクを採ろうとしたとき、融資先の銀行を納得させる必要が生じる場合もありますので、ここの手間は、似ています。
【ポイント必要なこと】
会社に過剰な期待と信頼をおくな。
悩んだら世間のスタンダードでまず判断 取っていい、最大の責任は辞めること
会社のためなんかで、死ぬな!
所詮、人の会社だと知るべき さあ、
サラリーマンを楽しみましょう!!
【文末に】
サラリーマンの自殺には、追い込まれる人間と 追い込んでしまう人間の存在があります。この、両社は、相反する立場の人間でありながら、この両者には共通した、ものの考え方が存在する気がします。
追い込んだ人間は、やがて、追い込まれていきます
その共通点とは
彼らは真面目で、ストイック かもしれませんが
彼らは、お気軽でないのいう事とです。
お気軽の持つ、素晴らしい特性が無い
お気軽を否定しないことが
なにより、精神衛生上大切です。
これは、お気軽だから、肩書に溺れない、組織に迎合する必要が無い
自分を過小評価しないけれど、他人の価値を理解している
心を知っているという事です。
企業も変わり続けます。
だから、サラリーマンも変わり続けるのです。
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