完璧でなくてもいい。最善でいよう。
8月14日。27歳になりました。
7月末に来年4月入社の新卒採用が終了し、20名の内定者が決定。
今年の誕生日は内定者から沢山の誕生日メッセージをもらった。
とても嬉しかった。
いくら自分が就職する会社であっても、人事の誕生日を祝うなんて、少なくとも私はしなかった。
なんて素敵な人たちと出会えたんだろう、と幸せな気持ちになった。
内定者だけでなく、内定を辞退した子からも連絡をもらった。
私に近況の報告をしたいと思ってくれたことが本当に嬉しい。
いつまでもそう思ってもらえるように、自分自身を磨いていこうと気が引き締まった誕生日だった。
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こんにちは。
ふるちゃんです。
現在は、新卒1期生で入社した株式会社WAKUWAKUというスタートアップで新卒採用担当をしています。
できなかったことばっかりを覚えている。
視野を広げると、いろんな人生があって。
いまの自分が本当にちっぽけに見えたりもする。
できないことばっかりに目が行きがちで、自信を失ったりする。
noteを月2回更新するって年始に決めたのに、できなかったり。
引っ越しするまでに、体型改造すると決めたのに、引っ越しが延期になったことを理由に結局途中でトレーニングもやめちゃったり。
「ああ。やるって言ってたのにできなかったなぁ。」
って、自分の出来なかったことを考えると精神的に不健全になったりする。
さぁ、やるぞ!
と思っていた時にそれができない「何か」が起こって、気がついたら何にも前に進んでいなかったり。
そんなことばっかり。ばっかりなような気がしている。
できなかったことばっかりを覚えているからなんだろうな。
そういえば、最善を考えたなぁ。
内定者が辞退の連絡をくれる時、
私は一番自分の役割を考える。
人生の選択が沢山ある中で、
私が彼・彼女の一世一代の決意を否定する権利はない。
一方で、自分の今までの仕事が0になってしまう恐怖もあるし、
積み上げてきたものが間違っていたのかもしれないとショックな気持ちもある。
いろいろとぐるぐるした最後に、
私はお互い(会社と内定者)が幸せになる選択をしたいという原点にたどり着く。
採用は、お互いが幸せになるためにするもの。
選考も、お互いが幸せになれるかどうかを確認するために行うもの。
その原点に立った時に、
「自分が今、かけられる言葉はなんだろう。」
とその時の最善を考えた。
完璧でなくてもいい。最善でいよう。
できなかったことばっかりを覚えているけれど、
「自分にできること/すべきことってなんだろう」
って考えていることが多い。
そんなことの積み重ねで、
一度切れたと思った縁も、実はつながっていたり、
ふと、誰かの力になれていたりする。
noteの更新を止めてしまう私でも、
体型改造を中断した私でも、
出会えてよかったと言ってくれる人がいて、
生まれてきた日を祝ってくれる人がいて、
そんな人がいることを私は覚えていようと思う。
完璧でなくても、できなかったことばかりでも、
それでも常に最善でいたいと思った27歳の誕生日。
#おまけ
誕生日が同じ8月14日に2つ上の兄に絵を描いた。