ボルダリング
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じつはといいますか、毎日のように夢を見るたちです。
厳密に言うと、見た夢の内容を覚えているということですが。
夢を見ない日のほうが少ないです。
いつも明け方の、起床直前に見ているので、それで夢を記憶しているのかもしれません。
夢の内容は様々で、映画でいうところのほぼすべてのジャンルを網羅しています。
アクション、ヒューマン、サスペンス、シュール、ホラー。
ホラーは、言ってみればただの悪夢ですけどね。
ホラー映画を見てもいまいち怖さを感じないのは、当事者として体験している自身の夢のほうが真に迫る内容だからかも、と思ったりします。
過去の人生をやり直しているかのようなリアルな夢もあります。
そんなときは、起きて数分は現実との区別がつきません。
あるとき、15年前の自分に戻っている夢を見た後で、しばらく現実に気づけずにいたこともあったのですが、
この齢になっても未だに夢と現実の区別もつかないのかと、我ながら呆れました。
夢を見すぎるのは熟睡できていない証拠とも言われており、あまりよくないと聞いたことがあります(詳しくはわかりませんが)。
ただ、自分の場合、夢を見るのは昔からであり、そのせいで何か心身に不調をきたしたりもしていないので、そんなに深刻に考えずにいます。
夢を積極的に見るつもりもありませんが、見てしまうものは仕方ない。
アクションものなどは結構楽しく、面白い映画を鑑賞した後のような余韻もありますし、
まぁいいかなと気楽に捉えています(やばいですかね)。
結局のところ、眠っているときに見る夢は、所詮は脳が作り出した記憶の断片でしかありません。やたらに追及するものでもありません。
どうせ夢を見るなら、、現実を前にして見る夢のほうがいいです。
『幽☆遊☆白書』のアニメのエンディングテーマ曲、「デイドリームジェネレーション」という曲をご存じの方はいますか。
90年代バリバリのJ POP、といった曲なのですが。
リアルタイム世代ではないものの、この曲のストレートな歌詞が突き刺さるのです。
「瞳を開けて見る夢」。
つまり、現実に叶えたい願望や目標のほうの「夢」のことです。
眠っているときのほうの「夢」をしょっちゅう見ている自分にとっては、このフレーズが光って見えます。
触発されますし、同時に、もっと向上心をもたないとと、反省もします。
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2022年が終わりつつあります。今年もあっという間の一年でした。
noteの皆さんが、今年を振り返りつつ、来年の抱負を掲げているのを拝見すると、大いに刺激を受けます。
来たる2023年は、今よりももっと時間の使い方を工夫して、アウトプットの量を増やしていきたいところです。今とは方向性の違う漫画にも挑戦したいです。
ボルダリングにも、挑戦してみようかな。色んな意味で、壁を乗り越えてみたい。
少し早めの挨拶ですが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
P.S.)『幽☆遊☆白書』つながりの余談ですが、長年『週刊少年ジャンプ』で連載していた『HUNTER×HUNTER』が、連載を卒業してしまいましたね。ともあれ、無事に完結してほしいと願っています。