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中学生を対象に「自己肯定感」のお話をしました。

先日、日立第一高等学校附属中学校第2学年の「健康教育講座」の講師として登壇しました。

昨年に引き続き、今年も呼ばれたこと、嬉しく思います。

日立第一高校は茨城県日立市にあり、毎年国立大学合格100名場を出す進学校です。
その附属中学校は2012年開校で、中学校卒業後は日立一高にエスカレートで入学できます。

様々な小学校から受験を突破して入学した生徒たちですが、
思春期となり勉強や部活など様々な悩みを抱えている生徒のために何かお力にできないか。
そこでテーマを「今日から心が軽くなる自己肯定感を高める3つの方法」にして1時間お伝えしました。


もちろん自己肯定感を上げるにはいくつかのステップがあるのですが、簡単に気持ちを変える手立てとして以下の3点に絞ってお話をしました。
①自己承認をする
どんな自分でも自己承認をする。そこで大切なのは「性格と価値は違う」ということ。性格は親や教師、友人から評価された集結であり、見方を変えるために自分の価値を大事にすることから「リフレーミング」のワークをしました。

②心の捉え方を意識する
例えばコップに水が半分あるとした状態。
これは誰も同じに見えます。
しかし、「コップに水が半分しかない」と、
「コップに水が半分もある」と捉え方の違いでその後の行動が変わります。

③自分だけの「ものさし」をもつこと
特に中学生は学業や部活動で友達と比較してしまい、自己肯定感を下げてしまいます。
それは相対的な「ものさし」で自分を見ているからです。
そこで、自分だけの「ものさし」をもつことの大切さを伝えました。
そして自分の「ものさし」で1mmでも前進するための「1mmの努力」に価値があることをお伝えし、自分のものさしと現時点での到達点につてのワークをしました。

昨年度もそうでしたが、附属中学校の生徒たちは皆さん素直で、
積極的に発言をしたり、ワークに取り組んだり、ペアで積極的に対話をしていました。

素晴らしい生徒たちです。

講座の終了後担当の先生から感想をいただきました。
「講座がとてもわかりやすかった」
「自分のものさしをもつことの大切さがわかり、これからは自分を人と比べないようにしていきたいです」
「他の視点から物事を見ることができ、気持ちが楽になった気がします」
などと前向きな感想を頂きました。

*次年度以降も講演活動をしていきます

私は起業家時代から中学生や高校生、PTAなどに対して「自己肯定感」や「アンガーマネジメント」などの講演をしてきました。
教師として学んだことは授業づくりもあります。
実際にこのnoteも昨年度までは「オンライン教師サポートTeacher's Bridge」というページ名でした。

次年度再び教諭として再スタートを切ります。
しかし私が教諭として活動できるのは9年です。
その先の自分の「パーソナルブランディング」を考えたときに、自分の一番の強みは「マインド改善」だと考えています。

これまで学んできたこと、人生経験を余すことなく、一人でも多くの方に伝えていき、勇気づけをしたいと思っています。

講演、セミナー、ワークショップなどであなたのお力になりたいと考えています。
お問い合わせはぜひこのnoteのチャット機能にてよろしくお願いします。

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