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ばしょ#2|SKWAT KAMEARI ART CENTRE

東京都、亀有駅から高架下をずっとまっすぐ進むこと10分。
「もったいないね」「飲み屋街とかになってもいいのに」と話していたところに、突然格好良い空間が登場。
今回のお目当て、SKAC - SKWAT KAMEARI ART CENTRE 。

バックヤードも公開 格好良い

SKWATは、空きスペース/空間を一時的に占有して蘇らせ解放する団体で、SQUAT(占拠する)から語源を得たそう。
こういうことをしようとしていたひとと、こういうことを卒論のテーマにした学生の3人で構成されているらしい。

スケールが大きかったので縦写真が多め。
倉庫のようなデザインと、足場でできた階段。
ちょっと不安な気持ちになる階段を踏む音と、無骨な音楽が、こわいとたのしみの意味でドキドキさせてくれた。
BGMの雰囲気は、AKIRAセル画展を思い出した。

本は、海外の写真集みたいなものやアーティストの作品集のようなものが多かった。
マニアのひとは好きなんだろうなという感じ。
私が分かる範囲だと、平山昌尚、ゲルハルト・リヒター、田名網敬一あたりがいらっしゃった。
李禹煥があったら買いたかったなあ。

求人募集すら格好良くて学び

あいにく私が好きな音楽はなかったけど、レコードがたくさん置かれていたり、印象的な THE MUSEUM IS NOT ENOUGH のネオンサインがあったり。
本が置かれているところにはところどころ椅子があってゆっくり読めるようになっていた。
併設してカフェTAWKSと飲食スペース兼アート空間PARKがあって、こちらもなかなか最高だった。
きっと書き出すと長くなるので、別の記事で綴ろうと思います。
以下、SKAC photo dump 🗑️

SKACといえば
故障中だった。レシートが出てくるらしい。(押してみた)
ブラウン管に映るセールの文字 かっこい
本棚
みんな1枚1枚めくってて良かった
昼と夜とでは印象が違ってつい長居
SKWAT KAMEARI ART CENTRE

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