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AIIT 情報アーキテクチャコース1年目振り返り

はじめに

この記事は社会人学生 Advent Calendar 2024の12/21分の記事です!
2024年4月に東京都立産業技術大学院大学(以下、AIIT)に入学し、1年目が残り僅かで終わろうとしているので、振り返りをします。

AIIT 1年目振り返り

入学するまで

大学院からの書類が直前になるまで届かずやきもきしました。
届いてからも(科目履修生のころから感じていたが)学内システムがなかなか理解が大変な感じになっており、慣れるまで苦労しました。

入学式&諸手続き

オフライン(現地)で入学式が行われたので参加しました。
この年になって「自分の」入学式に来ることがあるのか~などと、不思議な感慨になりました。
入学式後は同期生と食事に行きました。楽しかったです。
仕事関係なく話せる仲間が大人になってからできるの、良いですね。

AIIT単位バンク生で取得した単位を卒業単位に組み込むための手続きなどをしないといけませんが、わりと期限短めで指示されるので要注意です。

1Q

入学式の余韻に浸る間もなく、履修登録と並行して講義は始まります。
以下の科目を履修しました。

  • プロジェクトマネジメント特論1

  • システムソフトウェア特論

  • 情報セキュリティ特論

いずれの科目もある程度基礎知識は持っていたので、比較的スムーズに取り決めました。
とはいえ、知らないことも当然ありましたし、
知識はあっても、それをグループワークで言語化して意見をまとめたりといった過程が新鮮でとても面白かったです。

2Q

2Qは以下の科目を受講しました。

  • 情報セキュリティ特別講義1

  • システムプログラミング特論

どちらも歯ごたえがありました。
前者はISMSに関する講義&グループワーク。規格をしっかり理解する重要性を感じました。
後者はレポートも試験も大変で、シラバスにも明記されていますが、IT初学者では単位習得が難しいレベルではないかと思います。
久しぶりにPythonをしっかり書いて、大変でしたが面白かったです(小並感)。

3Q

3Qは以下の科目を受講しました。

  • 情報技術者倫理(選択必修)

  • 情報ビジネス特別講義2

前者は必修科目。情報技術に関わる法令、プライバシーに関する考え方についてグループディスカッションする、というものでした。
受講生はやはり社会人学生がほとんどということもあって、大人な意見がほとんどでありつつ、取るべきアプローチや根本的な価値観は多様で非常に新鮮でした。
後者は管理会計の講義。先生のお話が面白く、企業経営上の情報に関する投資の在り方を考えるきっかけになりました。
過去、簿記・会計を少しかじっていたこともあり、取り組みやすかったです。

全体振り返って(後進に向けて)

(4Qは履修中のため言及を避けます)

とにかくあっという間に時間が過ぎます。
特に、3Q, 4Qの切り替わりでは、最終試験やレポートと、履修登録、修正時期がもろかぶりするので率直に大変です。
2科目でも大変だったため、できれば3Qは2科目までにとどめたほうが4Qの序盤が楽になると思います。

また、土曜日授業は思った以上にメンタル負荷になり、土日にリラックスする時間が取れない状態になることもありました。

私の場合、そういう時は気合で有給休暇をとり、ちょっと遠出したり、喫茶店でコーヒーでも飲んで何もしない時間を作ったりと、気が荒まないよう工夫しました。

仕事やプライベートの都合、好みにもよりますが、休養の取り方も含めて授業計画は考えたほうがよいでしょう。

仕事が土日祝休みの場合ですが、個人的には以下2パターンだと、土曜日は授業ないほうが気が楽でした。
・平日は仕事と社会人学生にフルコミットして、土日は基本休む
・土曜日授業を積極的にとり、平日仕事との負荷分散をする
いずれにせよ課題が出るので、それは空き時間で頑張るか、超頑張るかしかありませんw

中には1コマ分を1週以内の任意のタイミングで録画視聴でOKな科目もあり、
このような科目は、受講の自由度が高くて助かりました。

以前の記事でも書いた通り、単位バンクで5科目受講していたので、10単位取って入学しました。
これでも1年目でPBL以外の科目を取ろうとすると、1年目の毎Qで2~3科目履修する必要があります。
仕事の調整がしにくい方は事前の科目履修を強く推奨したいです。

おわりに


全体通して、楽しく取り組めている反面、時間的に忙しく負荷を感じることもあるのも事実です。
来年度はPBLなので、ドロップアウトしないように続けていきたいと思います。


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