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サンクコストの呪縛について考えてみた。
サンクコストってご存知ですか⁇
お金を払って映画館で映画を見たものの、つまらない。
だけどお金を払ったし、この先もしかしたら面白くなるかもしれないし、我慢して観続ける。
結局面白くならずに、お金に加えて時間まで失ってしまうことです。
もったいないから。と、続けることがさらなる損失を産む。
なんだか人生の縮図みたいだなと思ったものです。
私は岩熊権造さんのメルマガを読んでいるのですが、
そこで、「あなたのサンクコストを教えてください。」
という課題がありました。
自分にはたくさんあるような気がして、考えてみたんですけど、
コレが私のサンクコストです。
って言い切れなかったのです。
ほんとうは、あるのだと思います。
自分がそれをサンクコストと認めていないだけで。
今、仕事が忙しくて自分の時間が少ないことがとてもストレスで、
しかも別に仕事を楽しいとも思ってないから
続ける意味ってあるのかな。
ということを頻繁に考えてしまいます。
ただ、じゃあ自分の時間ができたとして、
私は何がやりたいの?ってことが特に思い浮かばなくて
しんどいから。と辞めたところで他に「こっちに進む」というものがないなら、
また別の場所(会社)で同じことを繰り返すだけで、
そんなことは今まで転職とともに何度も経験してきました。
今回は、ここで踏ん張ってみる、続けることで得るものがあるかも。
という気持ちだけで続けています。
この、得るものがある「かも」ってところが我ながら受け身です。主体性の無さが表れています。
他人任せ、運任せにしていたら、
それこそサンクコストになりかねない。
今の仕事を通して何を得るかを自分で先に決めて
そこに向かって働くことが必要なのだと思います。
もうここに用はないと言い切って辞めたい。
サンクコストとするもしないも自分次第だと思ったのが、私の1つの結論です。
だからもうちょっと、今の自分と仕事と向き合ってみようと思いました。
それではまたね(^^)/