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【3分で学べる偉人の名言】 “仕事を楽しむプロ”「エジソン」
私は一日たりとも、いわゆる労働などしたことがない。
何をやっても楽しくてたまらないから
本日の名言は「発明王」として知られるエジソンの言葉である。
エジソンは生涯に1300もの発明や技術革新を行ったことから、傑出した「発明家」として「天才」というイメージにピッタリな偉人だと思う。
そんなエジソンだが、子どもの頃からかなりの「知りたがり」だったそうだ。
しかもその「知りたがり」具合が凄すぎて、なんと小学校を3ヶ月で“退学”させられているというから驚きだ。
Wikipediaにはその頃のエジソンの「知りたがり」のエピソードが紹介されている↓
算数の授業中には「1+1=2」と教えられても鵜呑みにすることができず、「1個の粘土と1個の粘土を合わせたら、大きな1個の粘土なのになぜ2個なの?」と質問したり、国語の授業中にも、「A(エー)はどうしてP(ピー)と呼ばないの?」と質問したりするといった具合で、授業中には事あるごとに「なぜ?」を連発し、先生を困らせていたという。
この発想は凄い。私は純粋に感心してしまった。
先日ご紹介した手塚治虫の名言のように、今までの枠組みの中や大人が決めたものさしの中では輝けなかった少年時代のエジソンだったが、幼い頃からその才能の片鱗がしっかりと現れていることがわかる。
担任の先生からは「君の頭は腐っている」と言われたらしいが(笑)、その後のエジソンの活躍を知ったらこの担任は当時の発言をすぐに撤回することだろう。
こうして無事に(?)小学校を退学した後は、自宅で独学を重ねていくことになる。
この頃のストーリーはエジソンの天才(変態)っぷりが存分に出ていて大変面白い。
「人を空に飛ばしたい」という理由でヘリウムガスをヒントにした薬を作成して友人に飲ませ、「体内でガスが発生して空に浮く」ことを期待していたそうだが、実際には薬を飲んだ友人が腹痛を起こしてもがき苦しみ、大騒ぎになったという話が個人的にツボった。笑
私もイタズラは大好きだったが、少年時代のエジソンとは友達にはなりたくないものである。
そんな好奇心旺盛のエジソンだからこそ、何をやるにしても「発見」と「疑問」の連続だったのだろう。
「一日たりとも労働をしたことがない」と言えるくらい、他の人にとって平凡な仕事であってもエジソンにとっては「どのように効率化しようか」と日々ワクワクしながら過ごしていたのではないだろうか。
「楽しい」か「楽しくない」かは人それぞれで基準が違ってくるとは思うが、「楽しもう」と思うことは誰にでもできる。
私の好きな言葉に「事実は一つ。解釈は無限大。」という言葉がある。
同じ出来事に遭遇しても、人によって受け止め方は千差万別。
私もエジソンと同じように、「どうせなら全てを楽しもう」と決めている。
そのためには身の回りで起こる出来事に対して「どうにかして面白く解釈しよう」と心がけているので、比較的毎日楽しく過ごせているように思う。
とはいっても、流石にエジソンのように「労働をしたことがない」と言えるレベルまでは達していないので、まだまだ自分にも人生を楽しむ伸びしろが残されている気がして、朝からワクワクしているのである。
さあ、今週もどうやって楽しんでやろうかな。