2004 ドールファンタジア(松屋銀座・2004年3月)
『2Pianos 4Hands』のあとに見に行った『2004 ドールファンタジア』。
昨年の春に国立近代美術館工芸館見た人形展がすごくおもしろかったので、誘っていただいてすごくうれしかった。もっと前に見た与勇輝さんの個展にもとにかく感動したのだ。
人形のはずなのに、まるでそこには命を吹き込まれたような、生き生きとした「生命体」が静かに鎮座していた。
柔らかく、やさしく、どこまでもかわいらしいのが、与さんの作品。(右中央の、着物の女の子の人形がそうです)(その左が、有名なジュサブローさんの人形)
それとは対照的なのが、関節などがはっきりとわかるように作られた、ちょっとグロテスクな人形たち。こちらには、ちょっと恐怖なども感じたりして。
スナフキンのような、ハンサムな吟遊詩人に、惚れてしまった(笑)作者のお名前忘れちゃったけど(ダメじゃん)
自分でも、何か作ってみたくなってしまった・・・・
(松屋銀座・2004.3.18)