「まるマ」とは!
「#とは」というお題を得て、私は今!まるマを推したい!
「まるマ(本来の表記は㋮)」とは「今日から㋮のつく自由業!」を1巻として20巻以上続く喬林知先生のライトノベルシリーズのこと。(2000年から刊行されていて現在も未完結)
主人公・渋谷有利は、持ち前の正義感で中学時代の同級生・村田健を不良から助けて返り討ちに遭い、水洗トイレに顔を突っ込まされ……その瞬間、何故か流され〈史上初、水洗トイレに流された男ぉーっ!?〉、辿り着いた先は異世界! 美形だらけの異世界で、日本の普通の男子高校生は、さらに驚きの事実を告げられる。
「おめでとうございます、今日からあなたは魔王です!」
〈〉内は本文抜粋。
——と、あらすじのようなものを書いてみましたが、まとめるのって難しいですね。
いわゆる異世界召喚モノと言ってしまえば一言かもしれないけれど、どちらかといえば「いわゆる」になる前、先駆け的存在だったと思います。
水洗トイレに流されて異世界、というところで察しがつくかもしれませんが、ギャグです。ギャグファンタジー。
これを原作として漫画、アニメ、ドラマCDなどがあります。ゲームも出てました!あとミュージカルも! この原作、そしてそれに付随する全てのコンテンツの良さを知ってほしくて筆を執りました。
なぜ、今なのか。
1巻が出たのが2000年、そして最新刊が出たのは8年前。
それは、ずっと冬眠していたかのようだった公式が動き始めたから!公式サイトも休眠状態から復活! 11月23日,24日,25日は原宿のデザインフェスタギャラリーでイベントが行われる!
春! 春が来た! 今が旬!! ハマるなら今です!
——ということで、まるマの良いところを挙げていきたいと思います。
その1 原作がとにかく面白い!
ただ、今読むと少しネタが古いと感じるときがあるかもしれませんが、主人公の一人称で書かれている地の文が最高に面白い。どんなシリアス展開もきっと彼の思考によってギャグ化されてる気がする。その意味で私は主人公を敬意を込めて「シリアスクラッシャー」と呼んでいます笑。
友人に勧めたときに注意事項として伝えたことがあります。それは、
「電車で読むな」
公共交通機関で一人笑う不審者になることでしょう。(少なくとも私は笑わずには読めません)
でも、ふと入ってくるシリアスな部分にはっとさせられたりも。
思わぬところに伏線がはられていたりと、ただギャグなだけではない面白さも……。
漫画、アニメ、ドラマCDもどれも笑わずにはいられないけれど、原作がやっぱり一番だなぁと思います。(ギャグという面でも、シリアスな部分とのバランスという面でも)
その2 キャラが個性的
主人公の渋谷有利くんは自称普通の男子高校生。だけど、魔王をしている高校生なんてそうそういないよね笑
ほかのキャラも皆個性的……なんだけども、ここでは説明しないでおきます。私の能力では上手く言語化できません。それに第一印象からだんだんと変わっていく様が私にとってのツボなので、そこを語ったらネタバレになっちゃう。
その3 声優さんが豪華!
原作や漫画ではなく、ドラマCD、アニメの話になっちゃいますが、とにかく豪華!
主人公の櫻井孝宏さんをはじめとして、森川智之さん、斎賀みつきさん、大塚明夫さん、井上和彦さん、小西克幸さん、宮田幸季さん、高山みなみさん、、、、、、、
なんとまあ。
その4 漫画の絵が原作の表紙・挿絵と同じ
その3に引き続き、ま~たピンポイントな話として、漫画の話になりますが、まるマのコミカライズの素晴らしい点として漫画を描いているのが、文庫本の表紙・挿絵を描いている松本テマリ先生だということ!
原作を読んで挿絵や表紙でイメージを膨らましていたキャラが、漫画になったら別の絵柄になっていてイメージが違う!(´;ω;`)なんていうことがない! 素晴らしい!
ちなみに上記のドラマCDとアニメのほうも声優さんは共通なので、どちらを聞いても見ても同じ声!っていうのが良い!!
さて、そんなこんなで書いてきましたがすんごく長くなってしまいました。これでもまるマの良さを伝えきれてはいません泣。
なので、是非まるマを読んで、自分で良さを知ってください。(最後の最後で投げた)
私がまるマを初めて読んだのは中学生の頃。そして本ハマりしたのが高校3年の受験が終わった頃(数年前)から。でも私がまるマに熱をあげ始めた頃にはイベントはあまり行われなくなっていて、新刊も止まってしまっていて(実際は冬コミ夏コミなどで出てはいたみたいなのですが、情報をうまく集められなかった……)、Twitterで眞魔国民の皆さんとつながるまでは周りには語れる相手がいなくて。
今回の11月のイベントはほとんど初めて行くことができるのは本当にテンションが上がったし、今が一番チャンスだよ! 公式が動いてるだなんて、こんなチャンスを逃す手はないよ! とまるマをまだ知らない人に声を大にして言いたくなった。――そんなわけでこんなに長い文章を書いてしまいました。
最後になりますが、
私の大好きな物語を世界をキャラたちをこの世に生み出してくださった
喬林知先生と、彼らの美しい姿を世に顕現してくださった松本テマリ先生に感謝を込めて。
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以上、ぴよハルがお送りしました。こんな長文ここまで最後まで読んでくださってありがとうございます。
昨日noteを始めて、ちゃんと続けたいなぁとつぶやきましたが、その翌日にすぐ投稿できたのでnote投稿ライフの第一歩を踏み出せた気がします。
この文章書くのに2時間くらいかかった。こんなに1つに時間かけてたら続かなそうなのでもう少しスピーディになるように目指したいな。
P.S.
㋮の良いところ、その5以降がある人はどんどんコメントしてくださっていいんですよ? というか4つだけな訳ありませんものね?
それでは。
Good night ,and have a nice dream...