道に迷うことで道を知る
道に迷うことで道を知る
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道に迷うことで道を知るというのは、アフリカのことわざです。人に教えられた正しい道だけを歩いていても、本当に道を知ったことにはならないということ。道に迷いながら自分で正しい道を見つけることこそが、本当の道を知ることである。つまり、知識は自ら試行錯誤を繰り返してはじめて身に付くものだということなのです。
人生や仕事、趣味などにも当てはまります。自分の目標や夢に向かって進むときに、迷うことや失敗することは必ずあります。しかし、それは間違ったことではなく、必要な過程なのだということです。迷うことでいろんな道を知ることができます。スマートに一直線に進んだ人よりも、迷ったほうがたくさんの景色を見ることができる。むしろ迷わなければ、本当にその道が求めている道かわからないのです。
「道に迷うことこそ、道を知ることだ」という言葉は、私たちに勇気と希望を与えてくれます。安心して今進んでいる道を歩んでください。もしその道が違うと感じるならば、別の道を歩めばよいだけなのですから。
積極的に道に迷っていくくらいの気持ちで進んでいきましょう。