Vtuber2020年5月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた
こんにちは、こんばんは、はじめまして!!
名古屋のデザイン会社で働く「ピクシー」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!
本日は、2020年5月デビュー組の簡単な統計と僕が気になったVtuberの紹介をしたいと思います。
※ 紹介については、完全に僕の主観ですので、ご了承ください。
本シリーズ記事のマガジンはこちらです。
では、どうぞ!!
調査の前提条件
今回の調査は下記の点を前提条件としています。
●Vtuber新人発掘(@Vtuber_Hakkutsu)さんにて紹介されたVtuber
●Youtubeに自己紹介動画(初投稿)、初配信を2020年5月に行っているVtuber
●Vtuber Postに登録してあり、2020年5月に初配信、初投稿を行っている
●上記条件に該当するVtuberでも、既にチャンネルを削除、動画がゼロの場合は除外
上記の条件の結果、全部で388名のVtuberを調査対象としました。今回は、2つのサイトからデータを抽出しましたが、それでも全てのデータが取れているとは限りません。そのため、実際は400名以上のVtuberがデビューしていることが想定されます。
単純計算で、5月は1日に約13名のVtuberがデビューしていたと思われます。この数字は、先回までの「2020年7月、9月デビュー組」とほぼ同じ数字です。
最も初配信・自己紹介動画が投稿された日、曜日は??
今回から、こちらも調査をしてみました。最も初配信・自己紹介動画が投稿された日・曜日も調べてみました。まずは、曜日について。その結果が次の通りです。
月:35
火:44
水:44
木:37
金:59
土:81
日:88
これを2020年5月に実際にあった曜日の数で割り、1曜日辺りの平均を試算してみます。例えば、2020年5月は日曜日が5回あったので、先述の数値に「÷5」を行うといった感じです。その結果が次のとおりです。
月:8.8
火:11.0
水:11.0
木:9.3
金:11.8
土:16.2
日:17.6
これを見ると、圧倒的に土日に初配信、自己紹介動画の投稿が行われていることがわかります。意外だったのは金曜日がそこまで多くないということでしょうかね。次の日が土曜日ということも考えると、もっと金曜日は数が多いのかなという印象がありましたので。
次に日別で見てみます。こちらは数が多いので、上位5日の結果のみを提示します。その結果が次の通りです。
31(日):25
24(日):24
1(金):23
2(土):21
19(火):19
23(土)19
この結果を見ると、月末月初に初配信、初投稿を行う人が多いのかなという印象を受けます。面白いのが、月の真ん中あたりは上位に来ていない、一方で土日だからといって必ずしも上位にきているわけではないという点ですね。やはり月末月初は、きりがいいのかもしれませんね。
チャンネル登録数の平均値と中央値
まずは上記の条件より、チャンネル登録数の平均値と中央値を調査しました。また、チャンネル登録数を非公開にしているVtuberはこちらの調査からは除外しました。その結果、376名のVtuberを対象に数値を試算しました。
その、結果は下記のとおりです。
平均値:2978.4
中央値:151
※ 中央値とは、集団内のすべてのデータを小さい順もしくは大きい順に並べたときに中央にくる値を指します。データ総数が奇数の場合は、ちょうど真ん中にくる値、偶数の場合は、真ん中の2つの数を足して2で割ったものが中央値と呼ばれます。
記事を投稿している2021年3月は、2020年5月デビュー組は活動半年を超え、活動9ヶ月目を迎えた人たちです。平均値だけ見れば、「活動9ヶ月で1,000人、2,000人のチャンネル登録まで行くんだ」と思われるかも知れませんが、注目すべきは中央値の値です。以前の記事にも書いているように、平均値と中央値の差が大きすぎるため、信頼できる数値とは言い難い(違和感を感じる数値)結果です。
※例を挙げると年収1,000万の人と年収100万の人の平均値は550万となります。これで平均が550万ですと言われると違和感を覚えると思います。
実際に5月デビュー組の中には、9名のVtuberが既にチャンネル登録10,000人、11名のVtuberが5,000人を突破しています。その人たちのチャンネル登録数が全体の平均値を吊り上げていると想定されます。
そこで、チャンネル登録数が5,000以上を達成しているチャンネル(20チャンネル)を除外して再調査してみます。その結果が次のとおりです。
平均値:357.6
中央値:138.5
大分、信頼性を感じられる数字に近づいたのではないでしょうか?また、先の記事でも試算していた数字と今回の数値を比較してみます。
デビュー3ヶ月(Vtuber2020年11月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:152.0
中央値:49
デビュー5ヶ月(Vtuber2020年9月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:265.9
中央値:79.5
デビュー7ヶ月(Vtuber2020年7月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:361.7
中央値:111
デビュー9ヶ月(本記事)
平均値:357.6
中央値:138.5
この数値を比較してみると、中央値は順調に右肩上がりで増えていることが分かります。一方で、平均値は360前後で停滞している傾向が見え隠れしています。このことより、
・活動期間が長くなれば、チャンネル登録数は増えていくのでは?
・一方で、どこかで停滞する時期がやってくるのではないか?
という仮説が考えられます。
急激に増えるわけでは無いのかもしれませんが、継続した活動の重要性を示す1つのデータと考えられる一方、モチベーションにも影響を与えかねないデータにもなるデータとも言えるのかもしれません。
1,000人越え、500人越えの割合
次に、1,000人越え、500人越えの割合を見てみます。前提条件は下記のとおりです。
●最新の動画投稿から3ヶ月以上経過している場合は除外
●登録数非公開のチャンネルは除外
上記の条件により、275のチャンネルが調査対象となりました。その結果が次のとおりです。
また、一番衝撃的だったのは、投稿が止まっているチャンネルが103あるということかもしれません。今回の調査対象のうち、26.8%が3ヶ月以上投稿が止まっているという現状です。
1,000人越え:18.9%(52チャンネル)
500人越え:28.4%(78チャンネル)
こちらのデータも先に試算したデータと比較してみます。
デビュー3ヶ月(Vtuber2020年11月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:10.8%(43チャンネル)
500人越え:16.9%(67チャンネル)
デビュー5ヶ月(Vtuber2020年9月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:16.2%(17チャンネル)
500人越え:29.5%(31チャンネル)
デビュー7ヶ月(Vtuber2020年7月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:15.9%(49チャンネル)
500人越え:24.7%(76チャンネル)
デビュー9ヶ月(本記事)
1,000人越え:18.9%(52チャンネル)
500人越え:28.4%(78チャンネル)
数値からの特徴は見えづらいかもしれませんが、1,000以上、500以上を達成しているチャンネルは活動期間が長くなれば増えていることがわかります。
チャンネル登録を増やすためにという視点も大切かもしれませんが、同じくらい活動を長く続けるためにどうすれば良いのか?そちらに視点を置くことも大切なのではと思わされるデータといえるのではないでしょうか?
モデル別の割合
統計の最後に、2020年5月デビュー組のモデル別の割合を見てみます。次のことを基準に僕の主観で分類させていただきました。
●モデルは女性・男性・そのほかと分類
●バ美肉も女性に分類
●男女のグループ、人外は「そのほか」に分類
●動画投稿の頻度は、本調査の条件からは除外
今回の調査では388名のVtuberを対象に調査を行いました。その結果が次のとおりです。
女性:56.7%(220名)
男性:34.3%(133名)
そのほか:9.0%(35名)
先の記事でも書いていますが、Vtuberのモデル割合は、「女性Vが約6割、男性Vが約3割、そのほか約1割」ということがこれまでのデータで見えてきたものです。そのデータから見てみると、2020年5月は他の月よりも男性Vtuberのデビューが多かった月と言えるかもしれません。
次にモデル別のチャンネル登録数の割合を見てみます。
こちらの調査では、「登録数非公開のチャンネルは除外」という条件を追加しています。その結果、275名が調査対象となっています。
では最初に、1,000名越え、500名越えのVtuberのモデル別割合です。結果は次のとおりです。
チャンネル登録1,000名超え
女性:46
男性:6
そのほか:0
合計:52
チャンネル登録500名超え
女性:66
男性:10
そのほか:2
合計:78
次にモデル別の平均値、中央値を見てみます。結果は次のとおりです。
この調査では、先の調査と同様に「チャンネル登録数5,000名以上のチャンネルは除外」して試算しています。
女性
平均値:495.8
中央値:181.5
男性
平均値:201.9
中央値:112
そのほか
平均値:121.3
中央値:48.5
数値だけ見ると、女性Vtuberの方が数字を増やしやすいということが見えてきます。しかし、先回の数値と比べると違う視点からも見ることができます。
先回の数値:デビュー7ヶ月(Vtuber2020年7月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
女性
平均値:450.3
中央値:159.5
男性
平均値:176
中央値:67
この数値を比較してみると、増加数というのに男女の差が殆どないことが見えてきます。実際に比較してみます。
女性
平均値:+45.5
中央値:+22
男性
平均値:+25.9
中央値:+45
この数値だけ見ると、決して性別だけでチャンネル登録数の増加に影響を与えているわけではないのでは?という仮説も考えられてきます。この辺りはもっとデータが集まってくると、より詳細な検討ができるかもしれません。
では、次からは調査中に僕が気になったVtuberを紹介していきたいと思います。
5月は超大物がVtuberに
2020年5月は超大物がVtuberとしてデビューを果たしています。
一人目はガッチマン(@Gatchman666)さん。ゲーム実況界の大物がVtuberとしてのチャンネルを開設をしたのがこの月だったわけです。
ガッチマンさんというと、ホラーゲームの実況が主体でしたが、Vtuberとしては、違った方向での活動を進められています。実際に、多くの有名Vtuberとのコラボも行っており、Vリスナーの間でも知名度は急上昇したのではないでしょうか?ガッチマンさんの場合、ぽんぽこ24時にも出演されていたので、ある程度予想されていた方もいたかもしれませんね。
二人目はクリムゾン(@crimson_3)さん。
主に成人向け漫画を書いている漫画家さんがYoutubeへのデビューを果たしています。イラストメイキングというよりも、クリムゾンさんの普段が垣間見えるような動画が多いので、ファンには嬉しい動画が投稿されていると思います。
こういった既に著名だった方もVtuberとして活動を始めた月でもあり、多くの人がビックリした月にもなったのかもしれません。
企業勢・プロダクションからも新たなVtuberがデビュー
毎月のように、企業・プロダクションからVtuberがデビューしている現在。2020年5月も決して例外ではありません。
一人目は、荒咬オウガ(@aragamioga)さん。ホロスターズからデビューをしています。
二人目は、芦澤サキ(@saki_ashizawa)さん。道明寺ここあさんが所属するRIOT MUSICからデビューをしています。
三人目は、不磨わっと(@Wat_Huma)さん。クリエイター集団「ブイアパ」のメンバーとしてデビューしています。
四人目は、小森めと(@Met_Komori)さん。不磨わっとさんと同じく「ブイアパ」のメンバーとしてデビューしています。
五組目は、PHILHARMONIC PRINCESSES(@PhilPriOfficial)。メンバー3名で一つのチャンネルで活動するアイドルグループとしてデビューしています。
六人目は、静波まつり(@tamagaw70816228)さん。ボートレース多摩川の公式Vtuberとしてデビューしています。
こうやって見ていくと、毎月どこかしらの企業・プロダクションからVtuberがデビューしていることがわかりますね。
魅力的な自己紹介で、自分の世界に一気に引き込む
自己紹介動画はチャンネルの中でも再生回数が上位にくる傾向が強い動画です。そのため、自己紹介でどれだけ自分のことを伝えられるか、興味を持ってもらえるかは大切なことだと言えます。
これはリアルでも同じだと思います。
一人目は、東雲ソーマ(@shinonome_soma)さん。
元冒険者ということで、RPG調の世界観で作り上げている動画は御見事の一言。正直、魅入ってしまいましたw。また、東雲ソーマさんの凄いところは、この世界観を維持できていることじゃないでしょうか?冒険者の集う居酒屋や配信画面の雰囲気など「元冒険者」という世界観が上手に構成されています。
二人目は、ネガ憂鬱(@negayuuutu)さん。
今回調査した2020年5月では、ピカイチのセンスを持った方だと思います。自己紹介動画の見せ方も特別凄いエフェクトが施されているわけでは無いと思いますが、最初のセリフで一気に世界観に引き込まれました。また、配信画面やサムネ、動画など全体的なセンスが頭一つ抜けているように感じました。配信画面の自分の発言をリアルライムで翻訳する機能は今後の活動にプラスになっていくのではないでしょうか?
自信の専門知識を活かしたVtuberたち
2021年3月現在では、学術系Vtuberというジャンルも生まれてきています。実は、2020年5月でも学術系Vtuberのように、自信の専門知識を活かした活動を行うVtuberがデビューしています。
一人目は、Rue(@VBLab_Rue)さん。
twitterに「脳科学」を研究していると表記されているように、脳にまつわる動画を多数投稿されています。何故寝る直前のスマホが体に悪影響を与えると言われているのか?ニューロフィードバックなどかなり興味深い動画を投稿されています。内容も専門知識が無くてもわかりやすいです。字幕やイラストを多数利用してくれているので、見ている側としても助かりますね!!
二人目は、小薬 薬袋(@kogusuri371)さん。
感染症対策の話や薬剤師の就職の動画を投稿されている薬剤師Vtuber。面白いのは、薬剤師としての発信だけではなく、商品レビューの動画も投稿されているところですね。シリーズに合わせてサムネイルのデザインを変えられている、動画にチャプターを設けられているところなど見やすい動画作りをもの凄く心掛けられているのだと思います。
三人目は、多々良雫(@TATARAShizuku)さん。
材料工学を専攻されているVtuberとtwitterには記載されていました。ゲーム実況も行われていますが、科学雑談、雫ラボという形式で科学についての配信も行われています。個人的に興味深かったのは、何故日本刀は折れずによく切れるのか。材料工学の知見から話されている内容は非常に興味深かったです。
四人目は、岡崎つかさ(@thukasa_oka)さん。
鍼灸師VtuberとしてデビューされているVtuber。鍼灸の話や、東洋医学の話など色々なお話の動画を投稿されています。また、Vtuberを招いてのつかさ治療院では、実際の体の不調についての相談などにものっています。リスナーとしても生活に役立つ話が多数されていますね。
五人目は、綿麻きぬ(@wataasa_kinu)さん。
学術系に入れちゃっていいかわからないですけど、理系だからいいでしょって感じです。理系をかじった人なら思わず笑ってしまう動画が多数投稿されています。個人的には理系告白セリフや別れ切り出しセリフが好きですwww
続々とデビューする「Vsinger」
Vtuberの多くが歌動画を出している現在。特に歌をメインコンテンツに据えて活動している人も増えてきています。また、メジャーデビューを果たす人も出てきているので、Vsingerとして夢を掴む人も増えてくるかもしれません。
一人目は、あかつきるき(@AkatsukiLuci)さん。
あかつきるきさんと言えば、第3回V紅白でピックアップに取り上げられ、一気に知名度を伸ばしたVsingerだと思います。バラードからポップまで表現力の幅がめちゃくちゃ広いVsingerですね。アカペラや弾き語り、歌配信など多数配信を行っている今最も注目されるVsingerの一人だと思います。
二人目は、XVII-sang(@SangXvii)さん。
一回歌を聴いて欲しいVtuber。伸びのある声でボカロからカバーまで幅広いジャンルを歌配信を行っています。また、MIXの配信を行ったりゲーム実況を行ったりと広いジャンルで活動をされています。
三人目は、南雲真希奈(@MakinaVtuber)さん。
個人的にはめちゃくちゃ好きな歌声。若干ハスキーな声色でボカロの歌って見たを投稿されています。多分、好きな人は一気にハマる歌声だから聞いて欲しいなー
四人目は、狛宮すずね(@komamiya_suzune)さん。
めちゃくちゃ楽しそうに歌配信を行っているVsinger。ハスキーボイスで色々な曲を歌って見た配信で歌いあげています。ロック調の歌の時の迫力はマジで一聴の価値あり。Youtubeで歌、twitchでゲーム実況とプラットフォームを変えられている様子。
五人目は、宮園透花(@miyazono_touka)さん。
オリジナル曲を自作されているVtuber。いや強すぎでしょって感じです。自己紹介のつもりで作られたという「千歳唄」はこれからの決意や夢に向かう意志というものを感じさせてくれる歌ですね。
六人目は、み音(@MInon_V)さん。
最初チャンネルを見たときの感想は「タイトルwww」って感じだったんですが、アーカイブを見るとそこはどうでもよくなるくらいパワーのある歌を披露されています。とにかく、声にチカラがあるという印象です。一気にみ音さんの世界に引き込まれていきます。
クリエイターもVの世界へ
以前からの記事でも書いているように、クリエイターと言われる人たちもVtuberとして多数活動を開始しています。
一人目は、ぎんじろ。(@ginziro525)さん。
イラストの配信やゲーム実況、雑談を中心に活動を行っているVtuber。リスナーとの距離感も良く、そもそも本人自体が楽しそうに配信してくれるので、見ている方も一緒に楽しめるVtuberだと思います。個人的には、飲酒雑談が好き(アーカイブには無いけど・・・)
二人目は、橙々(@daidai742)さん。
ホラーゲームを制作するVtuber。面白いのが、ホラーゲームが苦手なのにホラーゲームを作っているところ。実際にホラゲの実況では、メチャクチャ叫んでいます。ホラゲ制作配信もホラゲ制作中とは思えないくらい、高いテンションで配信をされています。逆にホラゲが苦手だから作れるのかな?
三人目は、桜見 由夜(@sakuramiyuya)さん。
いわゆるセルフ受肉のVtuberさん。主にゲーム実況とイラストを中心に活動されています。ゲーム実況を配信と動画投稿で分けられているので、追う方としては、結構助かる構成ですね。やっぱりクリエイターだからサムネイルも上手っすね。
四人目は、エトワール・シフォン(@EtoSleepy)さん。
主な活動はゲーム実況と雑談かなと。ビックリしたのは、ホラゲ実況の時に驚いた表情に切り替えたところ。これだけで一気に雰囲気が変わるのは本当に凄いなって。しばらく休養をされていたようですが、3月7日に復帰されるということなので、ファンの皆さんからすれば、お帰りなさい!といった感じではないでしょうか?
クリエイターの人たちの特徴はモデルやサムネイルにあるかもしれませんが、皆さんがとにかく楽しそうに配信しているところですね。ここで紹介した4名とも楽しく活動されていることが本当に伝わってきました。
同じジャンルを取り扱うVtuberが一気にデビュー
実は今回のデータ収集で面白かったのがここなんですよね。
今話題の「ウマ娘」。そのモデルとなっているのは実際に活躍をしたサラブレットたちです。
そのサラブレットが活躍する場所と言えば「競馬」です。その競馬を取り扱うVtuberが一気に3名デビューしていました。
一人目は、バーチャルサラブレッド・リュウタロウ(@ryutaro_dra)さん。
動画投稿は、予想というよりも次走レースに出場するサラブレットの血統データに重点を置いて紹介されています。実は実際の競馬予想では、血統って結構見るんですよねwww。競馬新聞でも血統は載っているので。
二人目は、美駒ハヤト(@mikoma_hayato)さん。
本業では、競馬新聞で働いているマジの競馬関係者のVtuberですね。実際のレースの映像や競馬ゲームの配信を行われています。競馬新聞のココを見ようというのは、初心者にとってはありがたい情報ですね。
三人目は、香露りん(@Kouro_Rin_chan)さん。
面白いのが、易占いで予想をするというところですね。とにかく競馬を楽しもうという感じが伝わってくる予想番組ですね。先週の振り返りも行いながら、易解釈も行うというみんなが「競馬」を楽しめる配信を行っています。
この三名に共通する感想は、「今後、ウマ娘の配信行うのかな?この人たちがウマ娘やるとどういった育成するんだろう?」というところですねwww
一度は見て欲しいVtuber
最後に、一度は見て欲しいVtuberを紹介していきます。一人ひとり個性的なのできっと興味があるVtuberがいると思います!!
一人目は、ADHD先生 黒井(@kuroi_tarou)さん。
ご存じの方も多いと思うVtuberですね。最近良く耳にするADHD/ASD/LDなどについての情報発信を行っています。言葉の印象だけではなく、ちゃんとした知識を得たい人は、是非視聴してみてください。
二人目は、ポイスタ【毒楽こぐま・仁星みぃな】(@POISTAR)さん。
二人組で一つのチャンネルっていうのは珍しい形での活動かなって感じです。二人で配信を行うことが多いので、掛け合いを楽しめる配信です。個人的には、女子二人によるシャニマス動画はオススメ。
三人目は、百合兎ペロ(@yuriusagipero)さん。
動画のタイトルやサムネイルからどこか笑えるVtuber。それに負けずトーク内容もざっくばらんで楽しんで配信に参加できると思います。同じクラスの女友達って感覚に近いのかな??
四人目は、大蛇よみ(@orochiyomi)さん。
トーク系を中心に活動している関西弁Vtuber。声マネなどのショート動画も投稿しており、クスリとくる動画が多数投稿されています。イケメンなのにこういった企画動画をドンドン出していくところが、もの凄く良いですね。何かのキッカケで一気にバズる可能性を秘めているVtuberでは?
五人目は、癒ココロ(@kokoro_iyashi_v)さん。
癒ココロさんも知っている人が多いVtuberではないでしょうか。ゲーム実況や雑談、ASMR、歌など幅広く活動をされているVtuberですね。個人的には、Among Usつよつよお姉さんって印象です。最近では、5560人耐久配信など挑戦的な配信も行われています。あの耐久配信でリスナーとの絆が強くなったのかもしれないですね。
六人目は、れべるちゃん(@Lv99ch)。
動画一個一個のクオリティが高すぎるVtuber。個人勢ということですが、ネタの数やクオリティなど非常に高水準で定期的に投稿されています。動画も面白いのですが、歌ってみたのMVは一見の価値ありです。歌も普通に上手いですよー
七人目は、曇一絃(@kumou_iduru)さん。
いわゆる落ち着く、ゆったりとした声でゲーム実況や雑談を中心に活動をしているVtuber。ゆったりと配信を見たいリスナーには是非おすすめしたいですね。ゲームも他のVtuberがあまりやっていないであろうチョイスがされているところも特徴だと思います。
八人目は、シャツ田マンボウ(@T_manbou)さん。
ゲーム実況と雑談を中心に活動しているVtuber。この方の特徴は企画力ではないでしょうか?シャツ田コミュニケーションズといった先輩Vtuberの仕事を紹介する企画や、バレンタインボイス同時視聴など行動力が長けたVtuberだと思います。人なのかシャツなのかどちらが本体なのかは、みなさんの目で確かめて下さい。
九人目は、バルタザール・コイル(@Balthazar_coil)さん。
視聴者参加型マリオカートやアクション系のゲーム実況、雑談を中心に活動されているVtuber。声の良さも特徴ですが、トーク内容やリスナーとの関係性が非常に友好的なVtuberではないでしょうか。ほぼ毎日配信を行っており、ゲームも上手いため、多くのリスナーが定着している印象がある方です。
一〇人目は、菫雪あわい(@Kinsetu_Awai)さん。
ASMRを中心に活動を行っているVtuber。非常に耳に馴染みやすい声で睡眠導入ASMRやゲーム実況を行っており、聞いていて落ち着く配信を行われています。面白いのはゲーム実況とASMRを組み合わせた配信を行っている所ですね。興味のある方は是非視聴してみてください。
さいごに
以上で、本記事の統計や紹介は終了です。
紹介できなかったVtuberさんは、本当に申し訳ございませんでした。
今回改めて思ったのは、チャンネル登録数に限らずに楽しく活動されていることは、見ていても楽しいというところです。やはり、こういった点というのはリスナーには伝わるものだと思います。
折角始めたVtuber。数に苦しむのではなく、やりたいことをやりたいように、楽しく活動していただければなと思いました!
次回の「統計・紹介」は2020年8月デビューにスポットを当ててみたいと思います!!
今後もこのような感想や紹介、たまに分析・考察記事を書いていきますので、宜しかったらnoteやtwitterのフォローをお願いします!フォローしてくれるとモチベーションが上がります!!
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