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【#No1新人V選手権】視聴の所感について

こんにちは、こんばんは、はじめまして!!

名古屋のデザイン会社で働く「ピクシー」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!

今回は、2月3日(水)に放送された【#No1新人V選手権】についての所感を書いていきたいと思います。

まだ見てない方は、タイムスタンプもあるので是非視聴を!!

総勢118名が参加したこの企画。客観的に見ても、非常に【意義のある】番組だったのではないでしょうか?

↓企画紹介記事はこちら

↓参加者一覧記事はこちら

では、どうぞ!!


本企画の特徴、自己紹介動画にスポット

まず、今回の企画の特徴としてあげられるのは【自己紹介動画】にスポットを当てたというところでしょう。

僕も統計記事を書く際に、多くのVtuberのチャンネルを拝見しています。その中で、ほとんどのチャンネルで最も再生されているのは、「自己紹介動画」です。自己紹介動画といえば、多くのVtuberが活動初期に投稿するものではないでしょうか。

最近では、自己紹介動画を投稿せずに配信オンリーのVtuberもいますが・・・

↓僕が書いた統計記事のマガジンはこちらです。(全記事無料)

自己紹介動画の目的は、「自分が何者であるかということを伝える・知ってもらう」ものだと思います。

しかし、現在のVtuber業界を見てみると、「自己紹介動画がそもそも見られない」という現実があるのではないでしょうか。

今、Vtuberは1万3000人を超えていると言われています。その中で、どれだけのVtuberリスナーが「新人」と言われるVtuberを探しているのか?もしくは、新しいVtuberを探しているのか?という現状があるように感じます。

特にデビューしたてで自己紹介動画をアップしても、再生数が回らないという現実を感じた方も多いのではないでしょうか?

「せっかく作ったのに、見てもらえないな・・・」

このような気持ちになることって結構多いような気がします。僕が逆の立場だったら、そのように感じてしまいますし。。。

そんな現状のなかで、「新人Vtuberの自己紹介動画」にスポットを当てたというのが、今回の企画の「肝」なのではないでしょうか?

凸待ちとは違い、自己紹介動画は本人が自信を持って制作したものを用意できます。ある意味、参加者全員が同じスタートラインに立てる状況を作ることにも苦慮されたのかなと感じました。

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人それぞれの自己紹介

今回の企画では、総勢118名のVtuberの自己紹介動画が放送されました。その中で興味深かったのが、誰ひとりとして内容が被っていなかったというところです。

放送前までは、「118名もいたら、どっかで内容被るかもな〜」とも思っていましたが、そんなことは杞憂に終わりました。約3分の動画の中で、「自分」というものを様々な方法で表現していたことが非常に興味深かった点です。

歌でアピールする人、スキルでアピールする人、自然体でアピールする人、ネタでアピールする人。

本当にアピールする方法は人それぞれだなと感じたわけです。全員違う見せ方でアピールをしてくれていたので、見ている側も飽きが来ずに見ていられました。

また、面白かったのが「ゲーム実況をウリ」にしている人が少ないなという所でした。活動の主軸としては、ゲーム実況をしていても「ウリ」にしていない。「自分自身」をウリにしている。

Vtuber側でも、パーソナルな部分で差別化・個性を出すという思考になっているのかなとも感じました。


もう、「新人」って言葉いらないんじゃないか??

そして、今回の放送を見て思った感想としては、これが一番当てはまるかと思います。

「新人ってクオリティじゃないでしょ(笑)」

本当にこれです。以前も僕の「note」に書いたのですが、本物がVtuberという世界に殴り込んで来ている感をもの凄く感じました。

↓「本物」という点については、下記の記事で触れています。

ただ、1つ言いたいのは「クオリティが高いから本物」だと言いたいわけではないのです。言いたいことは、「この動画を見た人に対して、どう感じて欲しいのか、どういう気持ちになって欲しいのか」が明確に伝わってくる自己紹介動画が多かったっていうことです。

この部分ってめちゃくちゃ難しいことだと思います。そして、それが出来ている人たちが「本物」なのではないでしょうか。

今回の参加者にはこの「本物」がもの凄く多かったように感じました。

もう、「新人」っていう言葉いらないでしょ?(笑)むしろ、今からでも先輩Vtuberと対等に渡り合える人も多数いるように思えるんですね。

こういう人たちが改めてVtuberという世界に参入してきた。リスナーからしたら、今後が楽しみしかないわけです。

今回参加された様な方たちのように、意欲溢れる人たちが増えていけば、Vtuberという文化はもっと発展していくと思います。


今のVtuberには「きっかけ」が必要なのかも

今のVtuberには「きっかけ」というものが本当に大切なのかもしれません。

先述していますが、今のVtuberリスナーのうち「新人」を探している人がどれだけいるのか?もしくは、新しいVtuberを主導的に探している人がどれだけいるのか?という現状があるわけです。この現状を変えるのは、正直難しいと思います。

そういった現状の中で、「きっかけ」さえ掴めば一気に伸びていく可能性を秘めている人が沢山いることを改めて知りました。

本当に、今のVtuberにとって知ってもらう、見つけてもらうことがどれだけ大事なのかということを改めて知らされました。

今回の企画はその「きっかけ」になった1つでもあるように思います。

・配信中、常に同接が150人近く
・自己紹介動画を見てもらえた(ユーザーにクリックされずとも、自分が考える自分の強みをアピールできた)
・横の繋がりを作れる可能性が増した

個人で活動していては、中々得られない機会だったのではないでしょうか。


今回のキッカケを今後の活動に是非活かして欲しい

昨年末に行われた「#Vtuberを発掘せよ」同様に、企画後は参加したVtuberにボールが投げられた状態になっていると思います。今回の企画を通じて、河崎翆さんがリスナーや他のVtuberとの繋がりを作るキッカケを創出したわけです。

この後は、参加したVtuberのみなさんの動き方が問われてくるのではないでしょうか。

参加資格がデビュー6ヶ月以内。毎月300名程のVtuberがデビューしている現在、今回参加したVtuberの皆さんはその中でも約1割弱。

今回参加されたVtuberの皆さんは、キッカケ・チャンスを自ら掴みにいった「行動力」がある人たちだと思います。

また、自己紹介動画が流れた際のコメント欄を見れば、リスナーのリアルな反応も知れる貴重な機会だったのではないでしょうか。

今回の企画をキッカケにVtuber同士の「横の繋がり」も作りやすくなっていると思います。そうすれば、コラボもよりやりやすくなり、認知を更に広げていけることにも繋がっていく可能性は高くなっていくのではないでしょうか?

リスナーの皆さんも、今回参加されたVtuberの今後の活躍にも注目してみては如何でしょうか。

そして、最後にこちらのツイートを紹介。

Vtuberをやっている自分に自信を持って!!Vtuberをやるという一歩を踏み出して、実現した時点で既に凄い!!是非、楽しいVtuberライフを過ごして欲しいなと思います!!

これは、Vtuber好きな「いちリスナー」からのささやかなお願いです。


今後もこのような感想や紹介、たまに分析・考察記事を書いていきますので、宜しかったらnoteやtwitterのフォローをお願いします!フォローしてくれるとモチベーションが上がります!!

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