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続・ザビエさんセッション:わたしの場合ー愛と関係性編 #3 令和の夏に振り返る(1)

約1年半前に書いたこの記事の、ある種、続編的記事です。

ザビエとのお仕事も、この2019年秋でなんとSeason 4に突入します(来日するごとに1 Seasonカウント)。毎回たくさんの出会いに恵まれて、ありがたいなあと心底思います。そんな時間を過ごしながら、わたしもわたしで、ザビエが来日する毎に自分のセッションをお願いし始めて、10年以上が経ちました。その約10年というわたし自身のプロセスを大きな括りとしてみたときに、昨年から今年にかけて「大きめな節目かな」とも思えるような時間が続いています。そんなことについて少し記録に残せておけたら思い、書いてみようと思います。

さて。ここにもう一つ中途半端に書いた記事(↑)がある。昨年の春にわたし個人が受けたザビエのセッションの記録の一部で、本当は続きを書くつもりだったけれど書けていないまま、時間が経ってしまったのだが、実は、このセッションが「大きな節目」のきっかけになっているのではないか、とわたしは踏んでいる。

この時のセッションで、それ以前もそれ以降も生身の人としては決して出会うことが叶わない「祖父ー持田種次郎(東チモール島にて戦死)」という人の出生図に始めて触れたのだった。この時、祖父のチャートを見てみるというのは、実はザビエからの提案だったということもあって、「ついに開かずの間が開くのかな」と思いながら緊張したことを覚えている。

そこから時間は一気に数ヶ月飛び、次のザビエの来日のタイミングつまり昨年の秋のことになる。ザビエが東京から名古屋入りする前日の就寝後、ハッキリとした夢を見たのだった。その内容は、当時25-6歳だった頃に2年近くお付き合いした男性と別れ話をする、というものだった。それも、時間軸は今にほど近い感じ・・・つまり20代の頃の自分ではなかった。目が覚めた時の感覚はほとんど記憶にないが、「ザビエに会ったら話そう!」とだけは思った。Pysche探求者のザビエなだけに、夢の話はいつも楽しそうに聞いてくれるからである。

その日は、ザビエを迎えに行ってそのままザビエもすっかり大好物「名古屋の鰻」を食べるため、我々のお気に入りのうなぎやさんに直行した。わたしもザビエも必ずオーダーする「白焼定食」をそれぞれ頬張りながら、わたしはザビエに前述した夢の内容をざっと伝え、それをザビエは笑顔で聞いてくれながらサラッとこう言い放ったのだ。

『Naoko, your relationship with that guy is not over yet.
 (訳)ナオコ、その男性との関係、まだ終わってないんだよ。』

恐らくわたしのザビエに向ける目が「ってどういうこと?」とすでに語っていたのだろう、続きをそのまま説明してくれて、まとめるとこんな内容だ。

「お付き合い」そのものは終わっているが、相手との関係がエネルギーのレベルで完全に切れていない。よってその不要なエネルギーの繋がりを切ろうとして、それを夢の中で行なっている。

正直、この説明を聞いた直後は全く腑に落ちなかった。いくら「エネルギー的に終わってない」と言われたとしても、事実、20年も前のこと。切れていないつながりを自覚することなど皆無だった。その時ザビエはわたしに、ザビエがその男性のチャートを過去に見たことがあるか?とわたしに訊ねた。答えはNo。するとザビエは、「じゃあ彼のチャートを持ってくるといいよ、きっと何かわかるから。このタイミングでこの話をしているんだから、何かそこに大切なことがあるに違いないから。」と言っていた。そう、ザビエはこういうあたかも偶然起きているようなことも、偶然とはほぼ見なさない。それもわたしたちのPsyche(サイキ)はたまた潜在意識(無意識)がそうさせている、と常に考えるからだ。

さて困った。チャートを用意するにも用意しようがない。なぜなら相手の生年月日を忘れてしまっていてわからないのだから。ぼんやりと誕生月の記憶はあったけれど日にちの記憶まではなかった。その人が経営している会社のホームページでも見てみるかと思ったが、さすがに生年月日は書いていないだろうと断念した。すると数日後、驚いたことにインスタグラムにその人の名前で「いいね」がされているのをちょうど目撃したのだった。

こういうのも「サイキのなせる技」なのだろうか。

よくよく考えてみたらfacebookで繋がりがあったのに、そのことすらもスッカリ忘れていて、インスタからDMを送って「悪用しないので、生年月日教えてください!!!」と雑なお願いをすると、「後で何に使ったか教えてね。」というコメント付きで教えてくれた。想像していた誕生日とはかなりズレていた・・・ので結果直接たずねることができてよかった。

わたし、両親、父方の祖父母、我が社(Power in Uの設立年月日)のチャートは毎回準備する。これに加えて、その彼のチャートも準備して、その時のセッションに挑んだわけで。いつもなら自分で準備した「質問」を冒頭ザビエに全部話してからセッションが組み立てられいくのだけれど、この時は、その彼のチャートにザビエが興味津々で、話はそこから始まったのだった。そして、このセッションがまさかのまさかの涙・涙・涙でグダグダになるような展開になることなど、その時は全く思いもしなかった。

明日へつづく(まとめきれなかった!)

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