Service Design Global Conference 2019に出演します
前回紹介した、SDN(サービスデザインネットワーク)主催の年に1回のService Design Global Conference 2019。
そんなSDGCに、出演が決まりました!
ワークショップ枠でたっぷり90分です。
今年は異例の250以上の応募があったそうで、1ヶ月と言われていた審査が2ヶ月ほどかかり、先日やっと連絡が。現在、出演者の承認段階で、公式サイトに続々情報がアップされていっています。
私のスピーカープロファイルはこちら。
Service Design Global Conference 2019のテーマ
今年のSDGCのテーマは「Building Bridges」。日本語でいうと橋渡しとか、架け橋をつくるという感じ。Human-centred Designを実現させるためにはどうすればいいかという内容のため、インクルーシビティや多様性が重要なテーマです。
ワークショップで何をやるの?
私はというと、先日弊社サイトでリリースしたInclusive Co-design Toolkitをもとにしたワークショップをします。
このツールキット、ありがたいことに弊社リリースのツールの中でも異例の数ダウンロードされており、LinkedInでシェアしたポストは5日で閲覧数2100超え、今もどんどんシェアされています。
ワークショップは、サービスデザイン、UXデザイン、UXリサーチなどの分野のデザイナーとリサーチャーが対象。デザインをより多くのユーザーの声を反映させたものにするために、非ネイティブ話者をデザインプロセスに取り込むには?というコンテンツで、
①最初は簡単なプレゼン。
まずは、ツールキットの紹介からスタート。カンファレンスの特性上、ツールキットのことをまったく知らない参加者を想定しなければならないのと、一般的なワークショップのようにプリ・ワーク(事前に目を通してもらう読み物など)を設けられないためです。コ・デザインにおいてデザイナー、リサーチャー、言語マイノリティユーザーが直面するバリアについて、体験談を交えながら話します。
②参加型アクティビティ
後半は、実際にツールキットを使った練習をできる場を設ける予定です。現在ブレインストーミング中。一方的に話を聞くだけの眠くなるタイプの研修ってめちゃめちゃつまらないですよね(笑)私は日本で働いていた新卒の頃からこういうのが嫌いなので、いかに楽しく学べる内容にするかを考えています。これまでにもクライアント企業向けにワークショップや研修プログラムをデザインしてきたので、その経験を生かせる場ができて楽しみです!
ワークショップは、全部英語です。もしSDGCに参加される方で、日本語で質問したいという方がいらっしゃればぜひ、あらかじめコメント欄やツイッターで送ってください。オンラインもしくはワークショップ内でお答えします。
では、カナダに来られる方いらっしゃいましたら、会場でお会いしましょう!
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