恩田侑布子『余白の祭』ーBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞余話
フランスパリの著名な文学カフェとして知られるドゥマゴは1933年にアカデミックなゴンクール賞に対抗してドゥマゴ文学賞を創設したが、日本でも1990年に渋谷文化村のドゥマゴがフランスドゥマゴ賞の精神を受け継いでBunkamuraドゥマゴ文学賞を創設した。
この賞は毎年交代する選考委員1人により授賞者を選定していて、2003年の第23回Bunkamuraドゥマゴ文学賞では静岡在住の俳人恩田侑布子氏の評論集『余白の祭』が受賞した。
ところでBunkamuraドゥマゴ文学賞の受賞