体の声を聞く。(1)ご機嫌なための食事
自分の体、労ってる?
新しいことはワクワクするし、頑張らなくちゃ!って思う。
いろんなことをやりたいし、つい詰め込んじゃうし
じっとしてると寝てしまうので(笑)動いていたいし、今のうちに!って先走っちゃう。
怠けちゃうとそこで止まっちゃいそうだから、気がそがれる前にどうにかしたいと思う。
私の場合、ストレスで滅入っちゃうというよりは
体が先に助けて!って信号を出すらしい。
気がついたときにはさっさと寝る。笑。
気がつかないと、もう駄目、と行き倒れのようにどこでも倒れて寝てしまう。。らしい。笑。
去年は不調が続き、ついに寝込んでしまった。
体が駄目な日が続くとさすがに心が病んでいく。
体が思うようにいかないのはとてつもないストレスだ。
あれがしたい。これもしたいのに。やだ。こんなの。
あれが食べたい。そこに行きたいのに。やだ。こんな私。
頭の中で、「のに。」と「やだ」がぐーるぐる。
得体が知れない魔物が私を蝕んで、心まで侵食してくる気がした。
結局の所、
オーバーワークと更年期と風邪のトリプルパンチだったのだけど
それからは、もっと自分に問いかけて、
体と心が本当に欲しがっている必要なものを与えてあげよう、というのが
私の軸になった。
まずは、体。
ちゃんと食べて、ちゃんと動いて、ちゃんと出して(笑)ちゃんと休む。
本当はとてもシンプルなことだけど、なかなか出来ていなかった。
あまり神経質にならない程度にやっていること。
食に関して
できるだけ、旬のものを食べる。
体が欲してるのは何かな?ほんとに食べたいのかな?と考えてみる。
必要なだけ食べて、疲れてるときは消化器官を休める。
汁物は具だくさんが基本。発酵食品を毎日とる。
加工してあるものより素材に近いものを食べる。
青魚と大豆製品、ナッツと緑黄色野菜、キノコと海藻を意識的にとる。
食べたら、動く!
細かくいうといろいろあるけど、そんな感じだ。
あとは楽しくおいしく味わって頂く。
なるべく自分で作る。
にこやかに食べる。
私にとって、お料理は作るのも楽しいけど
そのときそのときの体調に合わせてオーダーメイドで処方できる
薬に勝るもの。
貧血傾向にレバーとか、寒いときはショウガであたためるとか
必要なサポートがタイムリーにできるのは、自分で作る醍醐味だ。
ご飯を作りながら、湯を沸かす合間にスクワットして(笑)
今日も体の声を聞こう。