#ほんとはイヤだな男女別登園 声を集めています!
2020年6月1日。
政府の外出自粛要請の解除により、学校や、子どもたちの通う幼稚園等でも登園が再開された。
けれど、“完全な”登園再開とは異なり、「分散登園」を行っているところが多い。
うちの子どもの通う園では、学年別分散登園が行われていて、通うのは3日に1回。
「年少さんの日・年中さんの日・年長さんの日」となっている。
(仲のよかったお兄さんお姉さんと遊べないのは残念だなぁ〜)とか、
(3日に1回って……少ない…orz)と思いながらも、
幼稚園再開にむけ、名前貼りをしたりしながら、登園再開の日を過ごしていた。
他の園に通わせているママ友と連絡をとったのは、ちょうどその時。
「うちの園は3日に1回の登園だからまだまだ“はじまった”とは言えないよ〜…」と、連絡した。
そしたら、予想外の返信が友だちからは来た。
『うちは男女別で1日ずつの分散登園だよ。』
目を疑った。
男女別??? なぜ???
しかし、その園はふだんから、「男女別に整列させる」とかやってるとこだって聞いてたから、(まぁた、あそこは〜……)くらいにしか思ってなかったのだけれど、
今日また別のママ友と連絡を取り合ってたら、そこの友だちの住む市の幼稚園でも「男女別の分散登園」が行われているらしい。
え? まじか。
そこで、ネットで、【男女別分散登園】と入力し、検索すると、確かに全国各地、いろんなところで男女別分散登園が行われていることを知った。
え? まじか。(二回目)
今、2020年ですよ?
ジェンダーフリーがさすがの我が国・日本でも叫ばれはじめている、現代ですよ??
けど、やっとやっとはじまった幼稚園生活。
少しでも子どもと別々の時間を過ごしたい親たちは、園に何も言えないのかな…と思い、
#ほんとはイヤです男女別分散登園 というハッシュタグを作りました。
おとーさん、おかーさんたち、まず、声、あげてこ!
Twitterで【男女別分散登園】と検索をかけると、
《出席番号の偶数・奇数》で分けて分散登園を行ってるところもありました。(うちの園は学年ごとの分散登園だよ!)
※(6月5日追記)
地区ごとによる分散登園なんてとこもありました!
男女別以外の分散登園の方法も、全然あるのです。
「男女別分散登園」の話を聞いたとき、ぱっと思い出したのは妹の友だちの子どものこと。
『うちの子、プリキュアとか、ひらひらとか、めっちゃ好きっぽくて、たぶん、女のほうが合ってる。』
そう感じて、悩んで悩んで、あげてたインスタの七五三の写真。
本人や兄弟とも相談して、3歳の、身体は男の子だけど、ぴんくフリフリのドレスを着て写真を撮っていた、その子。
かわいくって、とっても似合っていて、何より、“男の子”の服を無理矢理着せられていたときの写真より、スーパー表情がよかった。
その子。
男女別分散登園の園だったら、どう、感じてるのかな。
(男女別分散登園を行っているところが意外と多かったので、きっと、そういうところに“当たっている”可能性もある、思う。)
こんな社会で、ごめんね。
※6月4日追記
(てか、大半が男女別分散登園を行っているので、きっとそうなってると、思う。こんな社会で、ごめんね。)
と、以前は書いていましたが、
ホームページに記載してあるところもあれば、「保護者の方へ」というページや、お便りでお知らせしている場合もあり、“大半”なのかどうかは把握しかねるので、書き方を変更しました!すみません!
そして、こうやって、《性別により分けられて育った子どもたち》の将来のこと、考えちゃうよ…。
【男女別分散登園】をしている園などは、
急には無理かもしれないけれど、
分散登園の方法を見直してもらえませんか?
出席番号の偶数・奇数で分けて分散登園している園もあります。
学年別(年少・年中・年長)で分けて分散登園している園もあります。
※6月5日追記
地区ごとの分散登園を行っている園もあります。
そして、お父さん、お母さんたち。
この “違和感” 流さないで下さい。
時間ない、忙しい、自分の時間を過ごしたい…。
わかります。めちゃくちゃわかります。
だから、 #ほんとはイヤだな男女別分散登園 を使って、声をあげてください。
声をあげること、他の方法を示すこと。
やっていきましょう。
わたしはわたしのできる範囲で、専門家を巻き込んでいくことにします。
すぐには無理かもしれないけれど、ちょっと、今回の件は見過ごせなくて…。ひさしぶりにnoteを書きました。
#ほんとはイヤだな男女別分散登園
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