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心理テスト

さて、今、あなたのいる空間で、動かなくていいです、見える範囲で、

「赤いもの」は何個ありますか?

個数を頭の中に浮かべてから下へスクロールしてください

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では、今この画面だけ見つめたまま思い出してください。

「黄色いもの」は何個ありましたか?

正確に答えられる方がいたらすごいと思います。

おそらく、多くの方は正確に答えられなかったと思います。

「え?赤って言ったじゃん。なんで黄色を聞くねん。」

と思った方もいるかも。


人間の脳は「意識」によって自分の脳内に認識する情報を取捨選択しています。

今、「赤いもの」を「意識」したため、赤いものは何個かわかったと思います。

でも、目に入ってくる情報量は一定であるはずで、「赤いもの」だけでなく、いろんな色のものを映し出し、おそらくその視覚情報は脳内に入っているはずです。

それなのに、「黄色いもの」の個数はわからない。

これは、「赤いものを探して、個数を教えてください」という、私の質問によって、あなたが「赤いもの」を選択的に意識したからです。

もし、「黄色いもの」とか、「今から何色のものが何個あるか聞きます!」などと言えば、正解を答えられたかもしれません。


さて、何が言いたいか。


「私はダメだ」

「私はなんもできない」

「私は太りすぎている」

「〇〇さんはいいな」

「〇〇さんは特別だからできるのかな」

・・・・


こんなネガティブな発想になること、誰でもありえますよね。

割とすぐ気持ちを切り替えられる人はいいかもしれません。

今日伝えたいのは、切り替えがうまくいかなくなる方々へ。


自分1人の考えでぐるぐるし始めると、

自分の価値観でしかものごとを見れなくなります。

すなわち「赤いもの」しか注意や意識が向かず、赤いものだけで脳内が占領されてしまいます。

本当は黄色も、青色も、緑も、ピンクも、いろんな色があるはずなのに、見えてない、見えない。その一点集中、本当に一点張りで赤色だけしか見えていません。


その赤しか見つめられない状況に、1つだけ伝えられることがあるなら。

赤以外の色を見えなくしているレンズの汚れは、自分自身です。

汚れを拭き取るには、

自分とは違う、人や場所、モノ(本、動画、写真、絵、作品、、)に触れること。

他の人と話すのが好きじゃない人は、新しいモノに触れたり、新しい場所に行くのでも全然いい。

とにかく自分の世界から一度外界の何かに触れること。

そこには、自分にはない価値観をもっている人・モノがたくさんいるから、赤以外の色もあることをたくさん教えてくれる。


そんな人がいるとも知らなかった!

そんなモノがあるとも知らなかった!

そんな考えがあるとも知らなかった!


予想外のキラキラした銀色や金色もあることも、教えてくれる。


どんな立派な大人でも、つい赤しか見えなくなるから。

こまめにレンズを磨いて、いろんな色が見渡せるように、さあ一度、深呼吸。


今日もおつかれさまでした。

また明日も、楽しく生きましょうね^o^


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