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【撮影メシ】高千穂 冬の棚田夜神楽のふるまい

「撮影メシ」。
それは、写真旅をしているpirokoが撮影後に「おなかへったー」とふらふらと入ったお店やご当地グルメの備忘録である。
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宮崎県高千穂。
毎年2,3回は福岡から車で行っています。
高速道路も熊本県の通潤橋まで延びたし、ますます高千穂が行きやすくなりました。

今回は、高千穂で初めてのイベント「棚田夜神楽」を撮りに行ってきました!
場所は、高千穂のちょっと奥の尾戸ノ口棚田。
「石神神社」に車を停めてちょっと歩きます。ほんのちょっと。

そこには立派な神楽のステージが設置してあり、観客用の椅子もきれいに並べてありました。
それを見るだけでテンションMAX!

準備された100席は満席。
福岡県の新聞で今回の記事を目にして、即申し込み&写真撮影も動画もOKをいただきました。
12月と思えない高千穂の温暖な気候(笑)。あれ?

開始が15:30ですが、その前に地元の新鮮な野菜の販売。(助かるー)
地元の方の料理のおもてなし。

このおもてなしがすごかった!
地元の方が前日に捕ったと鹿肉の竜田揚げ。それも肉の柔らかいところだけを今回は調理してくださったのことで、もちろんやわらかい!そして美味しい!!!!!

しし汁ももちろんおかわりありの柔らかいしし肉と美味しいお汁でした。

他にもかっぽ酒や焚き火で焼いた焼き芋もありました。
(私は下戸なのでお酒はNG)

神楽開始前におなかいっぱいになったのでおかげさまで元気に動き回って撮ることができました。

陽が暮れてくるとさすがに配布された使い捨てカイロが役にたってくれる寒さになってきました。

棚田のステージをはさんで2つの地区が一緒になって取り組んだと言う今回のイベント。
受付から座席までのアプローチや注意事項のアナウスもとてもスムーズで清々しかったですわ。
(イベント事になったらよそのでも全体の流れなど気になっちゃう体質w)

神楽の最初の「神迎え」は石神神社から神様をお迎えするという内容なので観客全員も石神神社へ移動して地元の方と一緒にステージ前まで歩く一体感。
そしてステージで神楽が始まると不思議と強風が吹いてきたりと大自然の中で高千穂の自然と歴史と地元の方のおもてなしを満喫した旅でした。

<神迎え>
<鈿女>
<戸取り>
<舞開(まいびらき)>

今回使用したカメラはニコンZ6Ⅱ。
レンズはFマウントの28-300mmで絞りは主に開放でブレに気をつけて撮りました。
ブレているのもありましたけどね(笑)。

そして、高千穂が「推しの子」コラボの町と化していた話はまた次の機会に。