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【番外編02】高校生マイプロジェクトアワード広島県Summit 2024|高校生へ、本を贈る。

高校生の「マイ(My)」を起点として自ら立ち上げたプロジェクトを発表する学びの祭典マイプロジェクトアワード広島県Summit2024の会場で、私たちオトナから勇気を持って行動を起こす高校生たちへ、本を”贈る”企画を実施しました。

発案者として声をかけてくださったのが、EP.017勝瀬さん。そして企画をご一緒してくれたのが、EP007.今田順くん。さらになんと、開会の挨拶を担当されたのがEP004.谷村先生というピリはじな1日でもありました。

贈られる側の高校生はもちろん、贈る側のオトナも、セレンディピティを「体験」できる機会を創出したいと思い、普段の自分の思考・行動の範疇だけでは出会えない領域のものに、「偶発的」・「直感的」に出会える場がどうやったら生まれるか考えました。

高校生のことを想う時間を本に乗せて「贈りもの」に仕立て、本を手渡す瞬間の体験と、本に乗せた想いが届くであろう未来の瞬間を高校生へ贈ることができれば。当日を終えたあとのアフタートークです。

--takashi
昨日はお疲れ様でした〜

--jun
みなさま
昨日はありがとうございました。
想像を上回る光景が広がっていて、嬉しい気持ちになりました!

--miyabi
マイプロジェクトアワード2024
広島summit お疲れ様でした!
高校生たちも大人たちも互いが刺激し合う素敵な日でしたね!

--miyabi
本を贈るプロジェクト。
勝瀬さんが小学生の担任の先生から贈られた1冊の本。大人になった勝瀬さんに先生の想いがタイムラグを伴って届いて。

それが、80人近くの高校生に恩送りするような本を贈るプロジェクトに派生して、さらにその高校生たちが未来で他の人へバトンしてくれるような予感を感じる瞬間に立ち会わせていただいたことがすごく貴重な体験だったなと思います!

--miyabi
そして、ふと。
勝瀬さんにピリはじさんから贈らせていただいた本と本の一節。

--miyabi
この世に生まれてきた意味は、
与えることによって与えられる。

--miyabi
まさに、この一節を体感したような1日でもありました!

--yusuke
本当に想像を超える光景が目の前に広がっていて、「渡すつもりがまたもらってしまった」と嬉しくなる1日でした。

--yusuke
あんなにたくさんの人が真剣に楽しそうに本を選ぶ光景を今まで見たことがなくて、しかもそれが全員高校生で、、
80人の高校生がそれぞれを本を選ぶのではなく、80人みんなで選んでいるような雰囲気がもうほんとに驚きでした!

--ayako
80人みんなで選んでいる

まさにまさに!
あのとき確かに共鳴が奏でられてましたね。1日を終えた達成感と安堵感、別れの寂しさも感じつつ、本に記された言葉と向き合う時間には、個々の対話も聞こえてきそうな共奏がありました。

シンフォニ〜♩

--ayako
振り返れば、
開会式のときに谷村先生がお話してくれた「勇気の話」くらいから、全体の呼吸が整ってきたように感じます。目と言葉と間。

人が勇気を失ってしまうのは、孤立を感じたとき。プロジェクト立ち上げのときはもしかすると一人だったかもしれないけど、勇気を持って一歩を踏み出した高校生のみなさんが経験を重ねる時間のなかで仲間や応援してくれる方と出会い、一歩、また一歩と進んでいる姿がプレゼンから感じられて、私の方が応援してもらってる感覚でした。

それは多分、あの場所にいた大人たちみんなが感じたんじゃないかなぁと思います。

--ayako
人はみな、弱くなってしまう自分を知ってるからこそ、勇気の話のときに、自分に対しても他者に対しても優しくオープンな気持ちで今日を過ごしたいって、そのマインドセットがぐっと合ったような清らかな瞬間がありました。演奏が始まる瞬間、タクトが上がった瞬間。

そして最後、本の言葉と共に
壮大な演奏を聞いたような、
いい日でした。

--takashi
さすが〜あやこさん!まさにシンフォニーのようなぐぐぐっぐわっとくる文章ですね。一気に読んじゃいました〜!

--jun
綾子さんの文章、唸りました。
すでにアンケートを送ってしまいましたが、大事なことを書きそびれました。控室にミカタカフェのコーヒー、お茶、冊子を置いてくださり、食後にほっと一息つけたというのは個人的にとても満たされました。

--jun
こういう細かいケアされているという積み重なりが、自分もなにか返そうという雰囲気の醸成に繋がったひとつの起因だと思いました!

--ayako
じゅんくんにとって珈琲と文の存在は大きいんだね。自分に戻るニュートラルな時間。私がお弁当を食べるのも忘れて谷村先生とのおしゃべりに没頭している間に、そんな静かな時間が流れていたとは…。

じゅんくんが居なかったら気づいてなかっただろう冊子の勝瀬さんの文は、あ〜、いいねいいね〜と、少し遅れて私のもとにやってきてくれました。あいにく珈琲は隣にないけど今日もいい午後です。

--ayako
同じ空間にいたのに、それぞれにそれぞれのテンポで時間が流れていて、面白いですね。

--jun
たしかに。自分と珈琲の距離考えてもみなかったです。(それだけ距離が近い証左?)そういえばモブの事務所にお伺いする際もコーヒーを飲むかどうか確認していましたね。

この冊子を読む時間も、ミカタカフェを想像しながら、市内にいながら、大崎上島を想像するような、複数性の時間でした。

--yusuke
バトンが繋がれていく1日でしたね。谷村先生が投げかけて頂いた言葉を全員が受け取って、それぞれの部屋で高校生と大人がまたパスし合って、最後にご挨拶頂いたイトバナシの伊達さんの言葉も、谷村先生の開会の言葉を引き取って紡がれたような内容でした。

--yusuke
そのバトンパスの途中にミカタカフェがちょこっとでも登場してくれたのであれば、それだけで嬉しいです!

--yusuke
話が前後してしまいますが、シンフォニーという表現は本当にドンピシャで、谷村先生がマイクを持ったあの瞬間、タクトを掲げる指揮者に見えました。本当に。


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