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Photo by
macurocuo
夫がある日、立てなくなった① はじまり
出会って3ヶ月でトントン拍子で付き合うことになり、
付き合いだして4ヶ月後にはプロポースされ
出会って1年以内に結婚したわたしたち。
いわゆるスピード婚というやつだ。
出会って結婚までのたった1年のこの間に、
大好きなオットは 難病 と診断された。
記憶がほこりをかぶっていることもあるが
ぼちぼち思い出してみる。
元々オットは高血圧&心房細動 などで内科にかかっており
定期的に血液検査を受けていた。
2018年4月。
付き合って2ヶ月目のある日、
「検査が必要になって急に入院することになっちゃった。ごめんね。」
とLINEが入った。
そしてよく聞くと、我が妹の務める総合病院ではないか。
世間、狭すぎるぞ。
どうやら、何かの数値が高いらしく、検査のために入院となったようだった。
付き合ってすぐの私たち。
お互い、どこまで聞いてどこまで話すべきなのか、
まだふわふわしていた頃だった。
総合内科と神経内科にかかり、
最終的に神経内科で筋生検の検査をすることになる。
局所麻酔で腕をカッ開く、ものすごく痛い検査らしい。
それが果たして何を調べる為の何の検査なのか。
当時のわたしには全くピンときていなかった。
調べても、調べなくても結果が同じなら
いつか分かることだし、オットから言うのを待とう、
それくらいの感じで、
ケセラセラ⭐︎な感じで
どーんと構えていたのだった。
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