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退院できるか、否や

慣れない仕事と、帰ってからのオットのメンケア(長電話)に勤しんでいるうちに、あっという間に1日が経ってしまう。。

大好きなnoteも、週末にまとめて見る!というスタイルになってしまって
♡乱舞攻撃に驚かせてしまい、申し訳ないです( ;∀;)

ぴっぴは、なんとか生きています。


オットはというと、入院生活もはや4か月目。
もうそろそろ、気持ち的にも限界が近づいている。

普段温厚なオットが、些細な事でイラつきだす。口数が減る。
おっと、これはSOSのサインだ。

最初は、「11月の結婚記念日に帰る!」

それが叶わず、

「年末前に帰る!!」

と、ずるずるズレてしまっている。


前の記事でも書いたが、
本人が頑張るというなら帰ってもいいんじゃない派と
期限(2月)まで、居た方が安心派と別れている。

現実的なことを言うと、後者が多いんだろうと思う。


オットの担当に
看護師、介護士、OT、PTさんがそれぞれついてくれているが

年末派(本人の希望に沿いたい)⇒PT,介護士
期限まで派⇒看護師、OT

となんとなく意見が割れているようで
なにせ、どのタイミングで退院させるべきか、
未だに結論が出ていない。


去年の1回目の入院のときは、本当にメンタルが限界だったので(入院約半年)、私が2か月の介護休業を取る代わりに、退院をさせてもらった。

今振り返ると、その時のあの判断は良かったと思う。
けれど、今年は状況が違う。

新しい職場で、有給もないし、
事情は話しているとはいえ、試用期間中にそうそう沢山休むわけにも、、と思ってしまう私がいる。正直なところ。
あと、やはりどうしても体的に前回の退院よりも回復が劣る部分もあるらしく(薬の副作用で筋肉が萎縮して固まってしまった)、
なにせ面会もほぼできていないため、それがどれだけ生活に支障がでるのか私も100%わかっていない。

帰るなら、ステップ台を増やす、とか
椅子の底上げをする、とか
色々オットは話してくる。

そんなに良くなってないのかい…?
不安だ。

この前、久々にSWさんや看護師さん交えて面談をした。
そしたら、念のため…
と、電動ベッドなどの説明もされた。

……不安!


先週、電話口でオットがとても落ち込んでいる様子だった。
どうしたのか聞いたら、

誰も自分の年内退院を応援してくれてない気がしてきた。悲しい。


と呟いた。

今思うと、「誰も」に、きっと私もカウントされている。

私は気持ちの部分では、もちろん帰って来てほしいと思ってる。
でも、それが本当にベストなタイミングなのかはわたしには判断できないし、
現実問題、受け皿のわたしが立派に機能するか自信もない。
無理に退院して、悪化するのが一番心配。


そんなことをやんわり伝えたら

そうだよね。俺が帰ることで、みんなに迷惑かけるんだよなぁ。


と。言わせてしまった…。

しくじった。

その言葉を聞いて、申し訳なさで心がいっぱいになった。
私は、私の都合でしか、オットのことを見てなかった。。
全く味方じゃないよね。。。


むずい。まじでむずい。

なんていうのが正解だったんだろう。
1ミリもうまく言えなくて、急にパニックになって


わたしの優先順位1位は、オットのメンタルや。
それが守れるんであれば、あたしはなんだってする!!



と泣きながら訴えた。


うんうん。わかってる。ありがとう。
と、なぜか立場が逆転して、オットがわたしを慰めてくれた。

こういう時いつも、
ほんとは泣きたいのはオットだよね、すまん。と思う。


結局、ひとしきり話して、
「まだ年末退院が無理って言われたわけじゃないから
 諦めない!!明日からギア入れなおすわ!」

という結論に至ってくれて、丸く収まった。

ギアを入れなおすと言っても。

オットは日々、思うように動かない体で、
こんなにもリハビリを頑張ってる。



そら、もう帰りたいよね。


頑張りすぎると、筋肉が壊れて数値が悪化する。
炎症を抑えるために薬を飲むと、筋肉が委縮する。
リハビリをしないと、回復していかない。
けど度を越えると、筋肉がまた壊れる。

どうせぇっちゅーねん。

なんでこんなけったいな病気になってしまったんだろう。

とりあえず、来週の月曜日に、帰宅訓練をして
退院に向けての最終ジャッジがくだる。

今からすでに胃が痛い。

サポートありがとうございます。 大好きなオットのために、使わせていただきます🙏