ちょっと切ないテレビ電話

昨日の試験の時、オットの大好きなゼリーをお土産に買って帰った。
普段はお土産は自分のぶんは買わないのだけれど、めずらしく同じものを買って
さっき、テレビ電話でつないで、いっしょに食べた。

暑かったのか、腕まくりをしていたオット。
腕が、とんでもなく細くなっていて、正直ショックだった。

ラガーマンで、体も大きくて、出会ったときは１００キロ超えていたオットが今は６０キロ台まで落ちてしまった。
ギャグのように、痩せなきゃね！と言っていたころが懐かしい。

今はいろんな人に痩せましたね、と言われ
その一言がオットを落ち込ませる。

今のオットに対してのやせたね、は褒め言葉ではないから。
わたしは言わないようにしているけれど
目の当たりにするとなかなかショックだ。

だって、わたしよりも細いんだもの。

そしたらオットが、
「腕ちょっと筋肉ついてきたのよ！」と嬉しそうに話しだした。

あ～。まじで、言わないでよかった。
言わなかった自分に１０００点あげたい。

「そうかそうか！すごいね！！その調子ね！」と合わせたけれど、
同時に、わたしは何にも知らないんだなぁ～
と重ねてショックだった。

こんなに頑張ってるんだから、もっと良くなっているだろう！と
勝手にいいように期待が膨らんでしまう。
その度に現実を知って、
そうそう、そんな簡単じゃなもんじゃないよね、と
ほっぺた叩かれるかんじで目が覚める。

最近夢にオットが出てくるときは
現実通り上手く歩けてない設定でちゃんと出てくる。
ちょっぴり切ない。
夢でくらい、思いっきり歩かせてくれ。

わが県は、１０日以上もコロナでてないないし、
ワクチンも２回打ちました。
そろそろ、会わせてもらえないかなぁ。

家庭内遠距離恋愛も、慣れてきたけれど、
やっぱり一人はさみしいな、とつくづく思う。