三拍子 自宅単独ライブ『漫ROOM vol.2』 備忘録
前置き
全くわけがわからない。約2週間前に『漫ROOM vol.2』の告知が出てから今日というこの日を、約90分間の単独ライブをとても楽しみにしていた。確かにおよそ20:00に開演して、およそ21:30過ぎに閉演したので90分はあったはず。
なのに、体感が20分だった。全くわけがわからない。
最後の方で「あと2分」と言われた時に、なんのことか一瞬わからなかったくらい、いつもと時間の流れが変わってた。(チーズの粉を固めて溶かしたのだろうかbyラナウェイ)
それくらい90分があっという間に感じるほどおもしろかった。全部おもしろかった。90分間たっぷり笑った。
ということで忘れないうちにライブの思い出を記録して行こうと思う。
(笑うと記憶力が下がると言うか、楽しいという気持ちの記憶の方が強く残って時間が経つと細かいことを思い出せなくなるような気がする)
追記(2020.9/5)
漫ROOM vol.3 が9/11(金)20:00より開催される。開催まであと1週間を切ってしまった。楽しみでしかない。
開演前
例のごとくとみやんの前説から始まる。今回はカメラを紙で隠すのではなく、オープニング映像の画面を映していた。例のごとく参加者に「音が聞こえているか」を確認するとみやん。すると約1名、音が聞こえない人がいた。
参加者一丸となって音が聞こえるように誘導したり「がんばれー」と応援していたら開演ギリギリで聞こえるように!!なんて暖かいインターネットなんだ。
オープニング
遂に開演。『目玉バキバキ男と蝶ネクタイ木男』と共にオープニング映像が流れる。(映像の作者は↓の素敵アニメを制作したよし江様)
噂の高性能マイク(RYO CABAKURAで初登場。漫才で使われたのは今回が初。)を挟んで三拍子の二人が立ち並ぶ。
音がすさまじく良い。とてもクリアな音声でZOOM配信とは思えないくらいだった。(あくまで私個人の感想で人によっては違うと感じるかもしれないけれど、以前見た劇場で行われているライブの配信より音質が良く臨場感があった。)
そんな高性能マイクを通して最初に語られたのは、当日報じられた某俳優の離婚報道と自宅単独の楽しみ方や注意点について。
【注意点】
・カメラはオフにしておくこと
・服を1枚ずつ脱いでいくこと(特に男の人は脱いでほしい)
・スクショはOK/録画はNG
・チャットに集中して漫才を聞いてない人いない?
一部ちょっと記憶違いかもしれないけれどそんなことを言っていたような気がする…
続いてフリートーク。
「最近、区から健康診断のお知らせが来た」と言って近くの棚から書類を取り出す高倉さん(家だなあ)
RYO TAKAKURA配信と同じ過ちを犯してしまう高倉さん。画質が荒いので見えないけど宛名面をカメラに向けてしまう。(全く文字は読めなかったけど一応モザイクをかけました。)
↓住所が見えそうになった(実際は見えてない)RYO TAKAKURA Live Stream vol.9
それに気が付いて封筒を投げ捨てる高倉さん(家だなあ)
住所がバレて誰か家に来たとしてもこんな顔で玄関に出ると言う高倉さん。「コロナだから(行けない)」等のコメントをするチャット欄の皆さま。チャット欄も含めて楽しい。
続いて久保さんがイクメンの話から小久保ちゃん(4歳の久保さんの娘さん)の話に。小久保ちゃんの話も、話をする久保さんもどちらもかわいくてほんわかする。
(イク母→イクボ→い久保で埋まるチャット欄)
ちなみに久保さんが娘に接するときはこんな感じらしい(by高倉さん)
今回は小久保ちゃんだけじゃなく、小久保ちゃんのお祖父さん(久保さんのお父さん)や元気な曾祖母さんのお話まで聞けて心底良いご家族だなあと思った。お祖父さんが作った耐荷重120㎏のブランコで遊ぶ久保さんを想像して和んだ。
と、急になぜかここで終わるような雰囲気になる。
もちろん終わらない。続いては時事漫才!!(写真は神田正輝スタイルの高倉さん)
↓神田正輝スタイルとは…
今回もフリートークから息がぴったりで漫才のようだった。配信後に「たかくらじお #111 」を聞いてびっくりしたのだが、フリートークはそれぞれ話すことは決めているけれど、相方が言ったことに対して何て返すかは全部その場のアドリブらしい。信じられない。すごい。
「生漫DAY #37 」で即興で漫才を作ったときも驚嘆して感嘆したけど、漫才師ってすごい。というか三拍子がすごい。
(↓即興で漫才を作る企画はこの動画の38:10くらいから)
長尺時事漫才
いつものように自己紹介から始まる。自己紹介漫才を見ると、「これから漫才が始まるんだ!!」とワクワクする。もちろん自己紹介漫才そのものもおもしろい。
今回は生漫DAYの元祖テレワーク漫才で見たものがいくつかと、そこから派生したもの、付け加えられたものがいくつかあった。
「たかくらじお #94 」の冒頭で少しだけ歌ったものが漫才になっていたのにはびっくりした。歌ネタ最高。
vol.1の時にも思ったけれど、一度テレワーク漫才で見たものでも対面だと更におもしろい。
(TUBEの「日本の夏からこんにちは~♪」)
それに新たなネタがいくつも加わったのでとてもおもしろかった。(おもしろいものをおもしろい以外で表す語彙力がほしい)
半沢直樹ネタの「なんでかって?」は既に単独ライブ配信視聴者の間で流行語大賞トップ3に入っている。(残りの二つは新作漫才その1の「マーンスマンスマンスッスゥー♪」と、その2の「決まりましたね」)
ポテトサラダのネタは見ていてすごく楽しくてずっと笑ってた。いつかまた見たい。できれば明日にでもまた見たいけど無理なのでまた見られる日を待ち遠しく思ってる。
(ポテトサラダが言えなくて水を飲んで盆栽にも水やりをする高倉さん。本当に言えなかったのかこれすらも台本なのか最早わからない。)
(盆栽から酸素を吸引する高倉さん。盆栽大活躍。)
というか全部また見たい。
1月くらいから生漫DAYを見始めてそこからずっと三拍子の配信を追ってアーカイブを見返したりしているけれど、アーカイブの残らない生のライブに行っている人たちはこの「また見たい」という気持ちをどう処理しているのだろうか…。
そんなことを思いつつ時事漫才は終わりフリートークタイムへ。
前回は90分間立ちっぱなしだったけど今回は椅子に座る休憩タイムが導入された。また、換気も行われた。
~今回披露されたネタが含まれる元祖テレワーク時事漫才~
追記(2020.8.3)
ポテトサラダ漫才が生漫DAY #41で披露されました 。
それに伴い高倉さんのnoteで台本も公開されました
追記2(2020.8.8)
なんと!!!長尺時事漫才が!!!ノーカットで!!!YouTubeに!!!!アップ!!!!!!されまし!!!!!!!た!!!!!!
「なんでかって?」もポテサラも盆栽に水をやったり盆栽の空気を吸うくだりもぜんぶ見られる!!何度でも見ることができる!!!しかも高画質、高音質、カメラが近いの三拍子そろってる!!
永久保存版だこれは…
新作漫才その1
とみやんのピント合わせから漫才は始まる…が、なぜか久保さんにだけピントが合い高倉さんには合わない。高倉さんが久保さんからピントを奪おうとしたら二人とも少しボケてしまった。(私の画像だと画質が悪くてわかりにくいがそうだったらしい。)
新作漫才その1は「英語12カ月覚え漫才」
漫ROOM vol.2配信後の「たかくらじお #111 」で歌が披露されているのでぜひ聞いてほしい。前述のポテトサラダのネタについても話されている。
https://radiotalk.jp/talk/338516
子供も覚えられる歌ネタ漫才。一度聴いたら「マーンスマンスマンスッスゥー♪」が耳から離れなくなる。それに加えて久保さんの激しいダンス!これ絶対小さい子供は真似したくなる!!見せたい!!!
~久保さんの激しいダンス~
ダイナミックな動きをせめて画像で感じてもらいたい。
歌詞の中に英語の月名が隠れるように入っていて、歌詞に物語性があるものの少し違和感があって、小さい子供が一番好きな単語💩も入っている。楽しく歌いながら、歌詞の中に月名を探しながら覚えられそう。たぶん大人になっても忘れない。
マーンスマンスマンスッスゥー♪を心に響かせ「英語12カ月覚え漫才」は終わる。
激しいダンスを終えた後の久保さんはだいぶ息が上がっていた。
と、ここで「あと2分」のお知らせが。
あと2分!?え!?いつの間に!?
「時間を忘れる」とはまさにこのこと。人生の中で今回ほど時間が経つのを早く感じたことは無かったと言っても過言ではない。それほど二人の漫才に没頭して楽しんでいた。
「あと2分じゃ無理かー」「ここで終わりかなー」みたいなことを言いつつ「えー」「もっと見たいー」みたいなことをチャットに書きつつ、新作漫才その2が始まる。
マーンスマンスマンスッスゥー♪
新作漫才その2
新作漫才その2は「フリオチ漫才」
繰り替えされるフリとオチ、二人の決め顔。歌ネタとは違う楽しさがあって、見ているうちにどんどん楽しくなっていく。なんというか、ラストに向かって気持ちが盛り上がってくる。笑い声も大きくなる。もはや見て聞くアトラクション。
二人の決め顔が素晴らしかったので存分にご覧下さい。
「決まりましたね。」
(とんでもない枚数になってしまった。)
これもまた見たいなぁ…。
[追記]また見られるようになりました↓
エンディング
これで長尺時事漫才と新作漫才2本が終わり、漫ROOM vol.2はエンディングへ。
(すっかり神田正輝スタイルが板についた高倉さん)
なぜかはわからないが大家さんが住んでいる下の階に人が集まってるような気配がしたらしく少しざわつく御三方。
結局なんでもなかったらしく、告知とスクショタイム。
〈告知〉
〈スクショ〉
最後は家単独の合言葉。
久保さん「気を付けて家に帰ってください。」
_人人人人人人人人人人_
> いま家なのに!? <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
よく考えたら高倉さんもとみやんも家にいるから家に帰るのは久保さんだけという。
そんなこんなで本当に楽しい90分間でした!!この楽しさが読んでいる人に伝わると良いのだけれど、楽しいとかおもしろいというのを文章で伝えるのは本当に難しい。たぶん伝わってない。
なので、実際はあなたがこれを読んで思った「楽しそう」とか「おもしろそう」を10倍くらいにした楽しさ、おもしろさだったと思ってください。
そしてこの配信はアーカイブには残らないけれど、『漫ROOM vol.3』の開催は既に予定されているらしい。
今から楽しみでしかない。今回都合がつかなくて見られなかった人、そもそもこの配信を知らなかった人、おめでとう、まだ次を見る機会がある。
その日、その時でしか体験できない楽しい時間を、また過ごせることを夢見て備忘録を書き終えたいと思います。(書き切れなかった感想がいくつかあるので後日また別のnoteを書きます。)
(おまけ)
長尺時事漫才中に出た「団子」に反応して団子の絵文字で埋まったチャット欄。
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