結局”キングコングを応援しているよ”って言いたいだけの話
私は、漫才コンビ、キングコングがすきだ。
吉本に所属しながら自身の会社も持っていた、キングコングの西野さんが、1/30、吉本を退所することになった。
当然、相方の梶原さんは?キングコングはどうなるの?
という話にもなる。
発表があったその日(1/30)のうちに、YouTuberカジサックとしてのチャンネルで、梶原さん本人がこの件について話していた。
私がこの動画のUPに気づき、観たのは昨日の朝。(1/31)
私の予想に反して、梶原さん自身は吉本を離れないと言っていた。
でも、ふたりの考えがそういうことなら、、、と思いつつも、
そっか、、、、、、
と、正直なところ微妙な気持ちにはなった。
この先事務所わかれてどうなるのか、うーん、何より、この判断によって彼が叩かれないか、、、、、、、という、勝手な心配をした。
とはいえ、この後、コンビでのチャンネル『毎週キングコング』の収録がすぐあるからそこで西野さんといろいろ話す、そちらを明日観てくださいとのことだったので、おとなしく待った。
そして、
昨日(1/31)は、朝、西野さんが自身の言葉で退所の経緯をつづったアメブロが更新された。それを読んで納得したことがあった。
結局、マネジメントが変わるって、いうことだけだよね?
、、、、、、私の解釈だけれど、あってるかな?
私が、最初に彼の退所を知ったのは、1/30の夕方、Twitterに流れてきた、吉本の公式のコメント。
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「キングコング 西野亮廣 マネジメント契約終了のご報告
当社所属キングコング西野亮廣(にしの・あきひろ)について、双方合意の上、2021年1月30日付をもってマネジメント契約を終了しましたのでご報告します。」
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※原文ママです。
、、、、、、これを、最初に見てしまったから、焦った。
でも、マネジメントってことは、マネージャー関係のことだけ?
そもそも、彼は自分の会社をもっているし、今の彼の活動に関して、お笑い芸人としての範囲にはおさまっていないし、それくらいなら、おかしいことではないなと。
私は、キングコングのファンだからわかるけれど、一般のひとからはいろいろあるだろう、
でも、まって、カジさんは⁈
漫才は⁈
どんだけカジさんが腐ってても、ふたりをつないできたのは漫才だし、西野さんの映画が落ち着いたらまたできると思っていたし、なんばグランド花月の楽屋から『毎週キングコング』をお送りし、NGKのおもしろい師匠方の話をしながらバカ笑いするふたりを、また観られると思っていた。
それができなくなったら、嫌だ。
でも、今のふたりにそれが必要ない、これからのふたりに期待してほしいというのなら、それを応援するのがファンだろうな、うーん、、、、、、
、、、、、、、、、、というのが、第一段階での気持ち。
第二段階の気持ちは、カジサックチャンネルでカジさんの声を聞いたときの気持ち。(上記)
余計なことを考えたくなくて、夜まではSNSから離れていた。
1/31、22:00。
『毎週キングコング』の配信時間になった。
、、、、、、緊張しながら再生。
梶原さんが口を開く。
が。
”自宅のトイレが水漏れして、、、、、”
という、普通のエピソードトークをはじめ、
「ちょいちょいちょいちょい!!!!!」
と、西野さんが止めるという笑いから。
ちゃんと、お笑いしてくれている。
その後、西野さんの退所の件についてしっかり話があった。
やはり、西野さんの今の仕事(絵本、映画などに関わるプロジェクト)は、最低でも4年はかかるスパンで動いている。
それに対し、吉本のタレントにつくマネージャーは、1年に1度のペースで入れ替わってしまう。
毎年変わるマネージャーを含めて作業を進めるとき、これまでの流れが理解できていない状況で任せることで、ミスも起きやすくなるし、その繰り返しになると、チームにもマネージャーにも負担がかかってしまう。
前々から西野さんと吉本サイドが話し合ってきたことであり、話し合っていることを梶原さんも知っていた。
話し合いの結果、マネジメントを離れることがお互いにいいということで、円満に決定したのだという。
、、、、、、という、一連の話が終わったときに、カジさんが。
「ちょっといい?ちょっと大きい声出すよ、、、、、、」
\\\\\\\\「おれ、/////////
\\\\\\\\\\ どおーーーしたら /////////
\\\\\\\\\ いいいーーーーーーー⁈」/////////
声でかいけど!それな!!!!笑
、、、、、、本当に、こんな破天荒なひとの相方がつとまるのは、あなただけだよ、カジさん、、、、、、
でも、ふたりの意見は、一致していたのだ。
「このままがいいと思う。」
オリエンタルラジオが、先日ふたり揃って吉本を退所したばかりだったけれど、
キングコングは、西野さんが退所し、梶原さんは吉本に所属を続け、西野さんと一緒にどこまでコンビとして一緒にできるのかを、これから話し合うという。
西野さんは、吉本のクラウドファンディング『SILKHAT』を立ち上げたり、コロナ禍で『スナック吉本』というリモートでの仕事場を作ったりと、吉本が前に進むために陰で多くのサポートをしてきたひとだ。ネットでどう書かれているかは分からないが、彼は吉本を愛しているひとなのだ。
そして、これは最近何度も言っていることだが、キングコングについて
「解散は絶対ない」
と言い切っている。これは、私も信じていた。
西野さんが吉本からのマネジメントは受けない状態で、吉本と、そして梶原さんと「キングコング」としての活動を、どこまでできるのか、これから吉本サイドと、キングコングが話し合っていく形になるようだ。
キングコングというコンビ名、そして、吉本の劇場での寄席に参加できる可能性を、梶原さんが吉本に残ることで残していくのではないだろうか。
まだ決まっていないことが多いし、私は憶測しかできないが、ふたりの思いが一致しているならば、そうしたらいい。
ふたりの声、そして、私のいちばんたのしみにしている、いつも通りの、笑っておもしろおかしくふたりが話す時間である『毎週キングコング』を、やってくれた。こんなときなのに。
そして何より、
「なんだか、逆にわくわくしてきた」
と言い合うふたり。
梶「来週になったらわからんで、梶原が辞めましたってなってるかも」
西「そしたらその次俺が吉本もどってやるわ」
なんて冗談飛ばしたり、おぎやはぎさんのエピソードトークでまた大笑いしたり。
ああああ、安心した。
やっぱり、いつものふたりのままだ。
よかった。
少し寂しいのは、
宣材写真がふたりで撮れないこと。
コンビなのに。
でも、このふたりは、いつでもパイオニアでい続けてくれているから、いろいろ、今までのことを壊して、たのしいニュースを運んで来てくれそうだ。
とにかく、これからも、キングコングを応援します。
ネット記事とか、SNSでは、何も知らないひとたちが暇つぶしに西野さんやキングコングについてボロボロにけなしていたり、あることないこと書いたりしているだろうから、みない努力をしよう。
目に入ってくるだけで、心が痛いから、もう抱えない。
ただ、数日前に、マネージャーとのやりとりをTwitterに貼って、気になるツイートをしていた西野さん。愛のある先輩に叱ってもらい、大反省もしていた。
自らを革命家と名乗り、数々の成功をおさめている彼にも、間違ったことをちゃんと叱ってくれる”先輩”がいてよかったなと思った。
これからのことは、ふたりが決めること。
ふたりが「わくわくしている」なら、私もわくわくして待とう。
漫才とか、NGKの話とか、多くをどうしても求めてしまったかなとは思うし、一旦不安になると鬱病の影響でどんどん心が乱れてしまい苦しかったけれど、
『毎週キングコング』というYouTubeチャンネルがあって、本当によかった。
これからも、応援しています。
ふたりとも、元気で、健康で、たのしいことがたくさんできるように、祈っています。
私も、少しでも進もう。
今日も、上を向くトレーニングしました。
頭が痛いので、少し休もう。
皆さんのこれからに、明るい光がさしていますように。