「安倍元首相国葬、新型コロナウィルス感染症の全数届出の見直し等」 振返り位相図 天秤座新月図 2022年9月26日6時54分23秒 東京都
1.天秤座新月図の概要
Asc天秤座、MC蟹座の12室天秤座新月図です.
チャートルーラーは乙女座金星となっており、新月と共に12室、MCルーラーも月と12室.
生まれる前の状態というか、見えないところに国も国民の意思もあるといった状況です.
気になるアスペクトとしては、太陽と月、加えて乙女座水星、金星のコンジャンクションと、6室の魚座海王星と牡羊座木星がオポジションにあります。
また、4室の水瓶座土星と8室天王星がスクエアとなっており、これは国土的な災害に注意とみて良いのでしょうか?
ただ、この土星ですが4室とみるか、5度前ルールで5室とみるか迷うところです.
ちなみに土星は9室火星とトラインとなっています.
新月図ですが、次の蠍座日蝕図までの1ヶ月有効の図となっています.
2.安倍元総理の国葬
新月の次の日である9月27日14時ごろに安倍元総理の国葬が執り行われました.
この時のイベントチャートが興味深かったので取り上げてみようと思います.
Ascに山羊座冥王星がコンジャンクションしており、MCーIC軸にノード軸が重なっています.
天秤座太陽は8室にあり、7室ルーラーの月は9室に.
葬儀でありながら、外交もあると考えられる状況です.
MC蠍座でサウスノードにあること、MCルーラーが冥王星がAscにあり、過去の因縁や明かされていないことを示していそうですね.
天秤座太陽も牡羊座木星がオポジションにあり、木星は12室のルーラー、2室にあることから、宗教での金銭的な状況があることも窺わされます(木星は宗教を表す).
水星と海王星もオポジション、水星も逆行しており、2室も魚座カスプとなっており、同様の解釈ができそうです。
一方で天秤座月と双子座火星、水瓶座土星がグランドトラインになっており、外交的の強さが表れているのかもしれません.
安倍元総理の状況が暗示された不思議な図となっているように思います.
3.新型コロナウイルス感染症の全数届出の見直しについて
9月26日から、厚労省が新型コロナウィルス感染症の全数届出の見直しをしました.
この状況については12室天秤座新月、乙女水星と6室魚座海王星、牡羊座木星のオポジションが表していると思います.
この感染症ですが、後遺症が問題となっており、症状の状態から普通の風邪としてみて良いのか、という疑問点があります.
というのは、この後のトランジットが火星と海王星がスクエアになる期間があり、このアスペクトですが、感染症の悪化が考えられるような配置です.(そうでなければ、風水害注意)
今回の届出の見直しですが、感染状況が見えにくくなる、隠れるといった12室的な悪さが出ないか懸念されます.
正常化、経済を回すといったことも考えられますが、ワクチンが上手くいかなかった今年の冬と夏の状況を考えると、次の冬の状況がどうなるのか、と考えるとやや気持ちが重くなります.(冬至図は6室が厳しい)
4.株価の値下がり
アメリカでの利上げなどの影響から国内の株価の値下がりがあった週でした。
5室直前の水瓶座土星と8室牡牛座天王星がスクエアとなっています。
サウスノードは2室カスプにあり、経済への影響が考えられます。
また、5室は株式市場も表していると見方もあるようです。
土星と天王星のハードアスペクトは近年の経済の波乱時に現れています。
1998年の通貨危機はスクエア、2008年のリーマンショックはオポジションとなっており、今回のスクエアは感染症とウクライナ情勢からの物価高となっています。
このスクエアですが、今月末に土星が順行となることから徐々に解消されていきますが、山場は来月の11月に太陽が天王星のオポジションになる時です。
10月末から部分日蝕や皆既月食があるので、何かしらのイベントが起こるのではないか、と予想されるところですが、1998年、2008年の時ほどのハードさはない、と思いたいところです。
ここを乗り越えれば、土星天王星スクエアは解消されますので、何事もなく過ぎることを願います。
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