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憂うつな気持ち#4

自分自身が変わることについて、「私にはできない」と強く思うことがある。
私には変わることなんて到底できない。ムリ・ムリ。
落ち込んでは動けなくなり、この人生が夢ならいいのに、と逃げ出したくなる。
自分の意思で家族も持った、それなのにそんなことを考えてしまう自分に、更に嫌気がさす。

例えば仕事、家事、育児、人とのコミュニケーション・・・。
「こうあるべき」に目が曇り、「私はできない」に漂流する。

どうして「結果が出ないと意味ない」という思考回路から逃れられないのか。
”変わろうと思っている私”
に何故目がいかないのか。
”そう思うだけで偉い”と何故思えないのか。
「結果が出ないと意味ない」と思っているから、過程に重きを置けないのかも。
だから、頑張って変わろうとしている自分にも、他人にも厳しくなる。
「こうあるべき」に到達できない私はダメで、「私にはできない」に辿り着く。

頭に居座る虚構の「理想の状態」「誰かの目線」を気にして流れる日常。
例えば、私は家をきれいに保ちたい。
何故かと言うと「Aさんが遊びに来ることを想定して、家が汚かったら私の評価が下がる」、みたいな感じで無意識に。

”他人からの評価で私の価値全てが変わる(下がる)訳ない”
”こうあるべき”なんて無いし、私の中だけにある不要な基準

なんてことを、今日も性懲りも無くぐるぐる・ぐるぐる。

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