不器用な人ほど
タンゴダンスを習うとき、
器用な人は、持ち前の才覚でそこそこ踊れるようになるのは早い。
しかし、ゆっくり理解する時間をかけることができないので、ゆっくりしか理解できないタンゴの深さには気づかずに、辞めてゆくことが多い。
もともとご自身が不器用であることを理解している人は腰を据えて学ぼうとする。ゆっくりとタンゴを理解することができるので、その深さにいつの間にか気づいてゆく。
不器用な人ほどタンゴダンスの宝を持っている。
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