加茂川
格子さす加茂の流れ
茜色に染まる欄干にもたれ
背負う思いの重さに胸がつぶれる
もういいだろう…
忘れるために北の空見上げ
薄き水面に
瞳を落とし千年の時を思う
短い夏
肩先にあったぬくもりは
今も凍えて震えてる
まっすぐにみつめた
ただ、まっすぐに
雑踏の中、ひとり歩く歩道は
やさしくもなく
冷たくもなく
ただ、僕の足音だけを
響かせる
足音はたった一つしか
聞こえないけれど
加茂の流れの水音は
あの時と同じように
暮れていく、心を残酷に
揺り起こす
*ご感想・コメントなどいただければスーパー嬉しいです。
*コロナ大変ですね?
厳しいことになっています。
いろいろ考えさせられます。
こんな時だからこそ、希望が持てるコトを始めたいと思いまして、
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