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HSPと判明した日
子供の頃から、必ず通信簿の所見欄に書かれてた言葉。
『感受性が強い』
『落ち着きがない』
『集中力がない』
『何を考えているか分かりやすい』
これらの言葉が必ず書かれていた。
先生によっては『感性が豊か』だの『ひとの気持ちに敏感』だの『思いやりがある』だの、“めっちゃいいように言うやん?”とその先生への好感度が上がりまくりでしたが、基本、似たり寄ったりなことが毎回書かれてましたね。
三つ子の魂百までと言うように、それは大人になっても変わらず。
でも、これって結構、生きづらい。
色んなシーンで傷つき、怒り、喜び、感動する。
特に傷ついたことや腹立ったことに関しては、結構昔のことであっても、毎晩のように、相手の態度や言葉がフラッシュバックして苦しくなる。
私がひとり勝手に苦しむだけならいいが『私、やられたら倍返しするので。』(※大門未知子と半沢直樹風に😜)
時として攻撃的になってしまうし、そんな自分も嫌で💦
ここ数年は特にそう感じることが多く、色々調べはじめた。
“発達障害”
“多動性症候群”
“自己愛性人格障害”
“アスペルガー症候群”
“躁鬱病”
“パニック障害”
“アルコール依存症”
“適応障害”
いらんな病気を調べたが、すべてかすりはするけど、ビミョーに違うものばかり。
辛くて一年前に病院に行って調べてもらったことあるけど、結局、どれとも診断されず、すべて“性格”と“行動”のせいにされ、約1年が経った先月の話。
やっぱり苦しかったので病院へ。
そしたら病院の先生にこういう特性の人間の存在を教えてもらった。
『 Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)』
頭文字をとって「HSP」と呼ばれているらしい。
生まれつき“非常に感受性が強く敏感な気質もった人”という意味で、環境や性格などの後天的なものではなく、生まれ持った先天的な性質であることが分かっているらしい。
統計的には人口の15%~20%が当てはまるとのこと。
決して稀ではないけど、言い方変えると、約8割の人はこの性質には当てはまらないため、HPSの特性は共感を得ることが難しい訳だ。
そして、ん、ネットで調べてこの「23項目のチェック」やってみたけど、私、なんと“カフェインに敏感である”以外すべて当てはまった。
また、自分でもびっくりしたのが、これは“日本人の特性”くらいに思ってた。
そりゃ生きづらいわ。
つーか、ずっの私のワガママやとか思ってたけど、あー、自分はそういう特性だったのね。
へい、ブラボー💕
と言いつつも、このHSPの特徴のひとつ。
“1を聞いたら10のことを想像し、考えられる”
これから先の未来が怖い。自分を変えたい。
でも、まー、うまく向き合っていくしかないな。
とりあえず今は“ひとり”で知らないひとと出会う可能性のある行動を慎み、デリカシーのない人間と関わる可能性のある場所へ行かないようにしております。
なんか、逃げてるようで嫌ですが💦
そんな私をとりまくひとびと、そしてそんな私の話が今日からスタートです。